フランスの名門宝飾メーカー"CARTIER"
『ティファニー』『ブルガリ』『ハリーウィンストン』『ヴァンクリーフ&アーペル』と並び、世界五大ジュエラーに数えられるフランスの名門『カルティエ』
元々、1847年に宝石商として創業したカルティエですが、1888年に初めてジュエリーウォッチが誕生し、以降腕時計分野でも確かな地位を確立しました。
コレクション数も非常に多く、多くの著名人にも愛用されているブランドとなっています。
今回はカルティエのメンズコレクションであるカリブルシリーズから"カリブル クロノグラフ W7100060"をご紹介したいと思います。
カリブル ドゥ カルティエ クロノグラフ W7100060基本スペック
【商品名】カリブル ドゥ カルティエ クロノグラフ
【型番】W7100060
【機械】自動巻 1904MC
【素材】ステンレス
【カラー】ブラック
【ケースサイズ】42mm
【防水性】日常生活防水
【参考定価】1,198,800円
【備考】-
カルティエ初の“メンズ専用コレクション"『カリブル』大きめのフェイスにラグとリューズガードの存在感が男性用コレクションらしい力強さを感じさせる一本ですね。
黒文字盤にシルバー目のツーカウンタークロノが男らしさと上品さを際立たせていて素敵ですね。
カリブルシリーズにはリューズの先端に天然石である"ブルースピネル"が装飾されており、程よいアクセントとなっており、宝飾メーカーならではの上品さがあります。
男らしいフォルムに加え、カルティエならではの繊細なデザインが支持されている要因の1つです。
待望の自社製ムーブメントCal.1904CH-MC
シースルーバックとなっているカリブル クロノグラフは自社製ムーブメントCal.1904CH-MCを堪能する事ができます。
2010年に誕生した自社開発自動巻ムーブメント 1904Mのルーツとなっているムーブメントは2006年に誕生したジャガールクルトが設計した薄型ムーブメント8000MCでした。
それまでは主にetaムーブメントが採用されていましたが、2006年発表の8000MCでは"開発""組み立て"を担い、2010年発表の1904MCでは"開発""組み立て"に加え、設計や部品製造まで自社で行うようになりました。
シンメトリーに配置されたツーカウンタークロノに加え、デイト表記は前後の日付も表示する大型のデイト表示となっている為、視認性はもちろん、デザイン的にもバランスの取れた一本となっています。
カルティエのお家芸、『隠し文字』も健在です。文字盤の10時部分(X)には"CARTIER"の隠し文字が施されています。カリブルシリーズやタンクシリーズなどのモデルにも入っている隠し文字は遊び心もあって良いですね。
一見スポーティなデザインのカリブルシリーズですが、ローマインデックスを採用する事により、クラシカルさも兼ね備えた一本もなっているので、プライベートシーンだけでなく、ビジネスシーンでも活躍してくれます。
バックルはホールディングバックルとなっており着脱も簡単です。サイズ調整も工具要らずですぐにできるので便利です。
革ベルトのモデルとブレスレットのモデルの2つが存在するカリブルシリーズですが、革ベルトの方がよりクラシカルで、ビジネスシーンでも重宝できるのではないでしょうか。
カルティエならではのローマンインデックスや調和のとれた文字盤デザイン。スポーティーさとクラシカルな趣が融合した魅力的なモデルです。
また、ベゼルや大型のラグ、リューズガードが特殊な形となっており、良い立体感を醸し出しています。
女性受けも良く、時計製造においても長い歴史と伝統があるカルティエウォッチ。確かなステータス性もあるブランドです。
定価は100万円オーバーの高級時計ですが、並行品ですと60万円前後で購入できます。増税前のこのタイミングにいかがですか?
リストショット