2007年発表のこちらのモデル。
発売当初は、イエローゴールド、ホワイトゴールド無垢などの高級モデル、ステンレスとイエローゴールドのコンビモデルのみの展開で、ステンレスモデルやピンクゴールドを使用したモデルは後になってから発表されました。
カルティエといえば、パシャやタンクフランセーズが女性の定番モデルでしたが、今ではバロンブルーが新たなアイコンとして名を連ねています。
私が購入した時期は、発売からまだ日が浅く、定価から考えても値下がりがほとんどなく、購入を迷っていました。
当時の定価が60万ちょっと、中古の売値が40万円代後半...
他のカルティエの中古と比べても高いです。
手持ちのジュエリーの関係でイエローゴールドともホワイトゴールドやプラチナ素材の物とも併せて付けられる時計としてコンビのモデルが欲しかったあの頃。
知人からはロレックスの方が〜とか、クォーツだし〜とかバロンブルー自体知らない方が多く以外と反応は微妙...
そんな時にあの有名な『リーマンショック』が起きて、値段がぐんと下がったんです。
今買うしかないと思い、衝動的に誘惑に負けて買ってしまいました。
『バロンブルー』とは青い風船を意味するフランス語で、名前のごとく正面から見てもまん丸の風船のようでサファイヤクリスタルもドーム型です。
裏ブタもサファイヤクリスタルと同様に丸みを帯びたデザインとなっているので、腕に当たる表面積が少ないので見た目もつけ心地も風船のようです♫
リューズもケースの一部に取り込まれており、引っかかりが少なく、左手につけたときにリューズが手の甲に当たって跡がつく心配もありません。
カルティエから出ているラウンド型の時計って意外と少なく、パシャは有名ですが、それ以外だと比較的少ないんです。
私自身時計をつけた時に一番しっくりくるのがこの形。
タンクアメリカンのような縦に長い長方形だとスッキリ見えますが、手が細い人だと腕の幅的にちょっと大きい印象に。
正方形だとバランスはいいのですが、4つ角があるので重たい印象に。
やはりラウンド型は黄金比率でケースが大きくても小さくてもなんだかしっくりきます。
ちなみに上の画像でもご紹介したように現在修理あがりたてのピッカピカの状態。
メーカーに修理に出したのですが、回路交換という、中の機械を丸ごと取り替える方法しかなく、メンテ費用5万弱でした。
原因は他の時計を着けていて放って置いたためにいつの間にか電池切れになっていたからかと思われます。
1〜2年に1回は定期的に電池交換をしなければと思い知らされました。
メンテナンスに出さずに売ってしまおうかとも考えましたが、愛着がある時計なので修理して大事に使っていく道を選びました。
今では、購入当時にバロンブルーか〜と渋っていた知人が、やっぱりかわいいね、とか買ってよかったねとなぜか言ってくれるようになりました笑
現在、小さい方から28、33、36、40、42、46mmとかなり多くのサイズ展開があります。
同じコンビモデルでも、ベゼルにもゴールドが使われていたり、ダイヤがあしらわれていたり、文字盤の色が異なったりと多種多様です。