PANERAI パネライ PAM00630 ルミノールベース ロゴアッチャイオ
当初ブティック限定という話で大変話題になり、一時プレ値まで付いていた時計ですが
2016年SIHHでまさかのレギュラー化が発表され、着々と価格が下がってきていたので検証しようと思います。
ではまずスペックから
型番:PAM00630
素材:SS(ステンレススチール)
駆動:手巻き式 56時間パワーリザーブ
サイズ:44mm
防水:10気圧(100m)
機能:時間のみ
定価:¥529,000(税込)
こちらのモデルの特徴としては、シンプルな2針。
パネライでは数少ない白文字盤に、トリチウム夜光の焼けたアンティーク調の雰囲気と
爽やかな青いロゴですね。
青いロゴは1つのアクセントとして これからの季節にピッタリですね。
また、シンプルなデザインなので女性でも似合うはずです。
さて、実はこちらのPAM00630ですが、冒頭にも書きましたが2015年/16年発売当初は
並行輸入店で60万円越えのプレミア価格がついていました。
2016年2月 64.8万円
2017年4月 38万円(平均価格)
2017年4月 36.7万円(最安値価格)
発売当初はブティック限定ということでプレミアム価格がついていました。
ところが大体2月3月頃から急激に下落しています。
まさに2016年のSIHH(国際時計見本市)発表の後です。
発表から1年もしない間に底値に行きついているのがわかります。
これほどまで著しく値下がりするのも珍しいです。
この時期に在庫を抱えてしまったお店は何とか販売しようと四苦八苦していたのではないでしょうか??
並行品が主な腕時計は株、為替と同じで毎日価格が変動します。
極端に言えば高くなればいずれまた安くなる傾向があります。かなり極端ですが。
そう考えると私個人的には、現在の価格は非常に安く感じます。
そして、その理由は実はもう一つあります。
近年の腕時計は何かと素材や機械などが高性能になり定価がどんどん上がっています。
その分機能がよくなるのであればしょうが無いことだと思います。
しかし、他の腕時計の価値が上がる中 新品のパネライの時計が40万円を切って購入できるというのは大変魅力に思えませんか?
今では、ロレックスの15年前のモデルが中古で50万円で売られている時代です。
15年も年をとった時計を買うか。(いつ寿命がくるかわかりません)
まっさらな新品、または若い年式の時計を買うか。
もはや考える余地はないと思います。
たまたまトケマーで見つけた一本です。
中古品ですが こちらをご覧ください。
正直これぐらい極上な状態でしたら、新品を買わなくてもいいかもしれません。
まとめ
今回の記事を作成するにあたり、様々な市場を見てきましたが
着々と在庫がなくなってきている印象です。
年間生産数は1000本と、パネライの中だと生産数多めですが
ここまで在庫がなくなると 相場が上がる可能性は十分考えられると思います。
あくまで個人的な見解なので絶対とは言えないですが、
少しでも購入を検討されている方への参考になればと思います。