ブランド名:オフィチーネ・パネライ
モデル名:ルミノールマリーナ
型番:PAM00104
素材:ステンレススチール×革
動力:自動巻き
機能:時、分、スモールセコンド、日付
防水:300m防水
サイズ:44mm(リューズ除く)
2006年、「社会人としてちゃんとした腕時計を買おう!」と思いたった私は、知識不足を埋めるために雑誌を多数読み、詳しい知人に相談しました。
当時、私の周りにはロレックスユーザーとカルティエユーザーがとても多く、『人と被らないイケてるヤツ』をテーマに探した結果、『パネライ』の存在を知りました。
最初の感想は、「何かわからないけどカッコいい!箱も木で何か凄いし!」でした。
最初に見たモデルがルミノールベースだったので、「問題点は日付が欲しい。なんなら秒針も。手巻きって面倒そう。」でしたが、それを全て解決したのが『PAM00104』でした。
当時は流通量も少なく探すのにとても苦労しました。
うずうずしていたある日、某腕時計屋さんに入荷された事を知り、実物を試着した瞬間に「買います!!」と大都会新宿で鼻の穴を膨らませていたのを思い出します。
(購入価格はリサイクル品で30万円代半ばでした。)
〇使い勝手がいい。
デザインがお洒落でジャケット&ネクタイという仕事スタイルにも、休日のデニムなどのラフな格好にも合わせやすかったです。
ケースが鏡面仕上げなので高級感もあり、ベルトや靴の色に合わせてストラップを変えたりと楽しんだものです。
〇サイズも大きく人目を引く。
当時はまだ、知名度も低くユーザーも少なかった事もあり、着用すると「それ何て言う腕時計ですか?」や「カッコいいですねぇ!」という嬉しい言葉を男性陣からたくさんいただき、鼻を膨らませながら「イタリアのブランドで~」と説明してました。
「あっ、それパネライですか?」と腕時計好きの人の反応もとても良かったです。
〇飽きのこないデザイン。
日付とスモールセコンドはありますが、アラビア数字が12と6だけというデザインがシンプルでお気に入りでした。変にギラギラしていないのでイイ意味で何も考えずに着用できました。
×幅はモチロン厚さがすごい。
デザインはとても気に入っていたが、幅約50mm(リューズガード含む)厚さ約15mmと、とにかく大きく良くぶつけました。鏡面仕上げのものは本当にキズが目立ちます。
またシャツの袖に収まらずむき出しだった事も原因の一つかもしれません。
×女性陣の反応がイマイチ。
当時は「何て言う時計?」→「パネライっていうイタリアの~」→「…知らない。」の流れが多かったです。
1番傷ついた言葉は「教室の壁掛け時計に似てますね。」でした。
(も、もちろん中には褒めてくれた女性もいましたし…。当時の知名度が低い時の話ですし…。)
パネライが嫌いになったわけではありません。本当です。
今でも「やっぱりいいなぁ。」とも思います。
『人と被らないイケてるヤツ』というテーマのもと、選んだパネライ ルミノールマリーナ PAM00104でしたが、急激な人気によるパネライユーザーの増加、それに伴う相場の高騰、機械式時計あるあるのメンテナンス時期到来などにより、手放す事にしました。(購入価格よりも高値の40万円代で売却できた事も決め手です。)
書いてきた内容は、当時の100%個人的な感想・経験談です。
なんだかんだ言ってもパネライは存在感がありカッコいいですし、「おっ!腕時計好きだな。知ってるな。」と思われると思います。
現在では、社外ストラップのバリエーションも多くお洒落さん人気はバツグンで、男性陣だけでなく女性陣ウケもいいでしょう!
その中でもPAM00104は、定番で使用しやすく現行モデルですのでオススメです!
(現在のリサイクル品相場で50~60万円となっております。)