カルティエの時計といったら、メンズ時計よりレディース時計の印象が強いかもしれませんが、現在ではメンズラインも充実しており、男性からの支持も得ております。
サントス100やロードスターの登場でメンズ時計としての地位を確立してきましたが、2010年に登場した『メンズ専用時計・カルブル ドゥ カルティエ』により、さらに人気に拍車がかかります。
そしてカリブル ドゥ カルティエの登場から4年後の2014年に本格ダイバーズウォッチである『カリブル ドゥ カルティエ ダイバー』が登場しました。
カルティエのモデルとしては今までなかった『スポーツモデルの時計』として新たな層のファンを獲得することに成功しました!!上品なデザインをそのままにスポーティな要素を融合させたカルブル ダイバーは発表後、瞬く間に人気が出ました!
【商品名】カリブル ドゥ カルティエ ダイバー
【型番】W7100057
【機械】自動巻
【素材】ステンレス
【カラー】黒文字盤
【ケースサイズ】42mm
【防水性】300m
【国内定価】993,600円
【その他】2014年発表モデル
存在感十分の顔ですね!!カルティエの時計はデザインに優れたモデルが多いですがどこか華奢な印象もありましたが、2014年に発表されたダイバーズモデルは良い意味でファンの期待を裏切ってくれました。
ケースサイズは42mmで大きめのフェイスとなっており厚さも11mmと肉厚なケースな為、今までカルティエの時計に手を出さなかった層にも受け入れられるようになりました。
ケースサイドを見てみましょう!11mmの肉厚ケース。また、ラグの曲線はその他のモデルと比べて大き目の曲線を描いており、より腕にフィットするような仕様となっています。
ブレスレットのコマの大きさも特徴的で、1コマが大きいです!!1コマ1cm以上ありますので、やや腕回りの調整には苦労しますが存在感十分で力強い印象のブレスレットとなっています!
ブレスレットは全て無垢のステンレスで、コマもステンレスのビスで固定しているため、重量感があります!
バックルは堅牢性の高い観音バックルを採用しています。プッシャーを押して開く観音バックルなのでがっちりロックしてくれます!ダイバーズウォッチとしての強さも兼ね備えております!
時計としての作りはタフで力強い印象ですが、文字盤の細かく繊細なデザインとなっています。
3日間の日付を表示する大型の日付表示窓もカルブルの特徴で、リューズを一段引けば日付のクイックチェンジも可能です!日付部分に拡大レンズはついていませんが視認性は問題ありません。
ベゼルには丈夫なセラミック素材を採用しており、目盛りはアラビア数字が施されております。
ラグの幅は厚くロレックスの現行スポーツモデルよりも幅がありますので存在感があります。
リューズはビスで固定された大型のリューズで特徴的な青く輝く七角形のサファイアを使っています。サファイアリューズはカルティエのトレードマークとなっており、良いアクセントとなっています!!
6時位置にスモールセコンドが入っています!針は白色で、秒数の目盛も大きめにプリントされているため、視認性は非常に良いです!針と目盛の外周のサークルにはルミノバ夜光が入っている為、暗所での視認性もしっかりとあります。
少し見づらいかもしれませんが、夜光塗料は12時の大型ローマインデックス、時分針、スモールセコンドの外周、秒針に入っております。時間を確認するには十分な夜光です。
『カリブルダイバー』いかがでしたでしょうか?
このモデルは高精度なカルティエ自社ムーブメントCal.1904MCが搭載されており、デザインだけでなく、中身も優秀な時計で優れものです!!
また、サイズ感もありタフな作りの為、使い勝手も良さそうです!定価は993,600円と非常に高価な時計ですが、中古市場ですと、60万~65万円で販売されているものが多いので、気になる方は是非チェックしてみて下さい。