男性には
常に堂々と大きく構えていて欲しい。
そんな思いから紹介するのがこちらです。
PAM00372です。
47mmというどっしりとした1950ケース。
キャリバーは自社製のP.3000
デイトも秒針も無い
パッと見ではパワーリザーブとも気付かない
「ちょっと戦ってきた」
みたいなたくましさ滲み出る
ダメージ加工されたカーフストラップ。
夜光塗料の色、針の色 共にヴィンテージ感漂う仕上げ。
ロレックスのディープシーのケースサイズ44mmに対して
pam00372のケースサイズはなんと47mm。
ロレックスが誇るデカ厚時計「ディープシー」をも圧倒する
1950ケースは男性のたくましい腕の上でこそ、その存在感を発揮します。
女性の腕にはさすがに特大過ぎます。
女性に合うサイズは42mmまででしょう。
型番 : PAM00372
機能 : 時、分
素材 : AISI 316L ステンレススティール
(腐食に極めて強く、低アレルギー)
ムーブメント : 手巻き キャリバーP.3000
防水 : 10気圧(100m防水)
パワーリザーブ : 3日間(72時間)
ケース : ルミノール1950
ケースバック : サファイアクリスタルのシースルー
ダイヤル : サンドイッチ
風防 : プレキシガラス (ぷっくり盛り上がった感じ)
直径 : 47mm
暑さ : 16.5mm
重さ : 146g
定価 : 1,015,200円
パネライをご存知の方は、この1950ケースを見て
あれ、似てるなあ?
とお思いになるのではないでしょうか?
そうです、この角ばったクッションケース
ラジオミールっぽくないですか?
そしてこのリューズガード
ルミノールっぽくないですか?
このPAM00372は1950年代に製作されたと言われているプロトタイプのリバイバルモデルであります。
まだ一般に発売されず、イタリア海軍専用に作られていた頃の物を
忠実に再現しています。
1936年に47mmクッション型のケースに突き出たリューズ
「ラジオミール」の試作品を製作します。
ラジオミールみたいなクッションケースに
ルミノールのリューズガード。
ルミノール1950は「ラジオミール」から「ルミノール」への進化の過程で
生まれた形だったんですね。
そして1950年に、ラジオミール1940と同様のクッション型ケースに
ごっついブリッジ型リューズプロテクターを装備したモデル
(現在はルミノール1950として知られています)を発表します。
人間の成長過程で言うところの、中2くらいな感じでしょうか。
昆虫で言うところのサナギ時代でしょうか?
MAXで言うと、安室奈美恵 with・・・
いや、やめましょう。
2016年7月15日にパネライの定価が下がりましたね。
こちらのPAM00372は10万ほど下がって1015200円です。
が、2011年の発表当初はなんと88万円ほど。
ここ数年の上げ・下げの結果
めっちゃ上がっとるやーん!
ただ、中古品や並行輸入品であればお求め安い価格ですね。
2017年5月現在で、新品で75万円、中古品で65万円くらいでしょうか。
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