2017年の時計見本市SIHHに出品するモデルのプレビューとして11月初旬に発表された47mmのビッグウォッチ。
「あれ?」と思うこの「裏蓋」感(笑)
表裏を逆にしたようなラジオミールには12角の「お馴染み」な形状をしたベゼルが搭載されています。
インパクトありますねぇ。
「12sided bezel」と海外では表現されている、この不思議なベゼルは
ローズゴールド製のPAM00522とプラチナ製のPAM00521が限定で2013年に出ていましたが、
今回のは一味違うのですよ。
2017年のはベゼルに「OFFICINE PANERAI BREVETTATO」と刻印されております。
RADIOMIR 3 DAYS ACCIAIO - 47MM
PAM00685
限定1000本
(3日巻き)手巻きCal.3000
47mm
30m防水
黒文字盤
47mmの巨大な特別なラジオミールですね。
案の定シースルーバックで同じような裏蓋が取り付けられています。
ルクルトみたいに、こっちにもフェイスがあったら人気出そうですよね(笑)
ダブルフェイス・パネライ。
無いか・・・
そもそものデザインは1930年代末期に作られた12角ベゼルのパネライウォッチから。
「OFFICINE PANERAI BREVETTATO」は「パネライ特許の発光物質」のことを意味するそうで、軍事目的の納品はなくイタリア海軍当局へ贈られたものだったとのこと。
悪目立ちと言うか、アピール用の検査ウォッチがオリジナルなんですね。
RADIOMIR 3 DAYS ACCIAIO - 47MM
PAM00687
限定1000本
キャリバー P.3000
47mm
30m防水
ブラウン(グラデーション)文字盤
このブラウングラデーションは「シェイデッドブラウン」と言うカラーだそうです。
ココ東京さんのANCONウォッチに似ていますね(笑)
このカラーは、元々の黒文字盤が発光物質のラジウムによって変色してしまった様子を再現しているんですね。
トロピカル!
夜光も現代版でバッチリですね。
付属品に「パネライの時計と計器も登場するイタリア海軍特殊部隊の軍装備品についての貴重な出版物」があるそうで、是非見てみたいものです!
限定99本
毎年恒例の十二支を表蓋に彫刻するイヤーモデルの2017年バージョンが登場。
イヤーモデルはシーランドが選ばれます。
キャリバー P.9000
ルミノール1950のケースサイズは44 mm。
自動巻き、100m防水。
これ使う方は普段蓋を閉めているんですかね?
レザーストラップには「OP」マークが・・・
いかがでしょう!
もう2017年の新作の話です。
1年あっと言う間ですね。今から楽しみです。
ブロンゾの様な大爆発人気モデルは誕生するでしょうか?
それがPAM00687だったり。
う~ん、このブラウンの感じ・・・見てみたいですね!
ではまた!
2013年 PAM00521 PAM00522 過去の12角ベゼル
2013年
100本限定 ミネルバムーブメントをベースにしたキャリバーパネライOP XXVII。
ロービートです。
プラチナ950のラジオミールは47mm。
定価は¥7,387,200(税込)
同じく2013年の限定品。
100本。
レッドゴールド製ラジオミール 47mm。
キャリバーパネライOP XXVII。
ブラウンダイヤルは共通。