【世界三大高級時計メーカー】オーデマ・ピゲ
数ある時計メーカーの中でも確固たる地位を築き、パテックフィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタンと並び、世界三大高級時計メーカーであるオーデマ・ピゲ。創業は1875年、「ジュール=ルイ・オーデマ(オドマール)」と「エドワール=オーギュスト・ピゲ」によって設立されたブランドで、2人の名前をとって「オーデマ・ピゲ」というブランド名となりました。
ムーンフェイズやトゥールビヨンなどの複雑機構備えた高級時計も多く手掛けており、世界中の人々に支持されている時計メーカーです。日本の著名人も愛用している人が多い事でも有名です。
代表的なモデルとして、今回ご紹介するスポーツモデルの「ロイヤル・オーク」が挙げられます。天才時計デザイナーであるジェラルド・ジェンタ氏が手掛けた特徴的な八角形のケースとベゼル、タペストリー文字盤は瞬く間に爆発的な人気を博し、今でもオーデマ・ピゲの主力モデルとして君臨しています。
ロイヤルオーク オフショアクロノ 26703ST.OO.A070CA.01 基本スペック
【商品名】ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ
【型番】26703ST.OO.A070CA.01
【機械】自動巻き
【素材】ステンレス
【カラー】オレンジ文字盤
【ケースサイズ】42mm
【防水性】300m
【国内定価】¥3,024,000(税込)
【備考】2016年発表モデル ブティック限定
限定モデルのカラーは4種類
限定ならではの派手な配色ですね!パッと目につく鮮やかなカラーリングです。
4本全て基本スペックは同じで、定価も同じ¥3,024,000円です。
しかし、メーカーの公式ホームページを確認してみるとカラーによって本数が違う事に気づきました。
※一番左から順に
ブルー ・・・Limited edition of 400 (400本限定)
ライムグリーン・・・Limited edition of 50 (50本限定)
イエロー ・・・Limited edition of 375 (375本限定)
オレンジ ・・・Limited edition of 375 (375本限定)
本数の違いにどんな意味があるのかはわかりませんが、ライムグリーン文字盤だけ50本限定となっており非常に少ないですね!海外サイトを見ても、当然ながらライムグリーン文字盤の出品数は他の3種類と比べて極端に少ないです。
海外販売サイトでは8月3日現在、200万円代半ばから300万円代前半で出ております。
定価よりやや下回った金額で出ていますね。一番使いやすいカラーはブルー文字盤でしょうか?
均整のとれた2カウンタークロノグラフ
3時位置にスモールセコンド(秒針)、9時位置に30分積算計の施された2カウンターは文字盤のバランスもとれてかっこいいです。オレンジダイヤルにブラックのインダイヤルの組み合わせも絶妙にマッチしています。
ブラックのインナーベゼルが文字盤カラーのオレンジをさらに引き立て、引き締まった印象を与えます。60分から15分のゾーンにはオレンジのダイビングスケールが入っています。
細部をみていましょう!
リューズを見てみましょう。リューズの素材は新型になってからはブラックセラミックが採用されています。以前のオフショアダイバーのリューズはラバーコーティングでしたが、セラミックになって強度が増しただけでなく高級感も増しました。
ケース裏はシースルーバックとなっており、機械を楽しみ事ができます。22金の回転ローターは細かい作りでに非常に綺麗です。364個の部品と59個の石で作られた自社キャリバー3124/3841の精度は高く、信頼できるムーブメントです。シースルーバックですが、防水性能はきっちり300Mあるのでご安心下さい。
ロイヤルオークといったらこのタペストリー文字盤ですね!同じタペストリーでもオフショアダイバーのタペストリーの目は大きく作られており「メガ・タペストリー」と呼ばれております。
迫力あっていいですねー!!
オフショアダイバーのラバーは他ブランドのラバーベルトと比べ、厚さががあり、かなり頑丈な作りとなっております。粒状の模様のラバーは埃から防ぎ、裏は汗の発生を抑える効果があります。実用性抜群です。
ケースの厚さは14.75mmあります。肉厚のケースです。ロレックスの現行スポーツモデルでおおよそ12mm前後ですので、さらに3mmほど厚いケースとなっております。
ただ、このモデルのケース素材はステンレスの上、ラバーベルトなので見た目ほどの重さは感じませんし、腕への負担もあまり大きくないのでストレスなく使えるかと思います。
非クロノグラフのオレンジカラーが2017年に発表されました!
画像左が2017年に登場したロイヤルオークオフショアダイバーRef.15710STです。
2016年に限定モデルとして登場した、クロノグラフに続き3針モデルにもオレンジカラーが登場しました。クロノグラフはブティック限定品ですが、今年発表の3針モデルは限定品ではないようです。これからはビビットカラーの時代がくるのでしょうか?
今後も注目していきたい魅力的な時計であることは間違いなしです!
リストショット!