SIHH2018の新作が、フラゲ気味に発表となったヴァシュロンコンスタンタンのラグジュアリースポーツライン「オーヴァーシーズ」デュアルタイム3機種。
2016年に一新されたオーヴァーシーズ。
丸みを帯びたフォルム。
222を思い起こさせるデザイン。
ロイヤルオーク・エクストラシンも同じような流れですが、オーヴァーシーズも原点へと回帰するかのようなデザイン修正と最高のスペックを掛け合わせた、ブランドを代表するアイコンモデルなのです。
こちらは前作のオーヴァーシーズ・デュアルタイム。
センター3針、2時位置デイト、9時位置パワーリザーブ、6時位置セカンドタイムゾーン、その隣は昼夜表記。
多表示ダイヤルなのですがデザインバランスが美しいモデルで人気がありましたね。
さて、新作です。
B333はシルバーダイヤル、B334はブルーダイヤル。
<スペック>
7900V/110A-B334
形状: ラウンド
直径(mm): 41.00
厚さ(mm): 12.80
ケースの素材: ステンレススティール
文字盤の素材: metal
裏面: シースルーケースバック、サファイアガラス
防水機能(気圧): 15気圧 Informations
ストラップの種類: 3
ストラップの素材: null, null, ラバー
バックルのタイプ : フォールディング・バックル
特性:
軟鉄製耐磁構造:25,000 A/m
<ムーブメント>
キャリバー 5110 DT
エネルギー: 自動巻き
厚さ(mm): 6.00
直径(mm): 30.60 (13''' ¼)
部品数: 234
石数: 37
振動数: 4 Hz ( 28800 v.p.h )
パワーリザーブ(時) : 60 時間
表示: 日付, 時表示, 分表示, センターセコンド, 昼夜表示付きの第二時間帯表示
証明: ジュネーブ・シール
前作と明らかに違うのは、ダイヤル上のセカンドタイムゾーン表示が無くなったこと。
そして2時位置にあった操作ボタンは4時位置へ移動したことですね。
GMT針が新たにセットされ、スッキリした印象です。
シルバーダイヤルの方はGMT針が「赤」で視認性が高いですね。
好みは分かれそうです。
前作にあったパワーリザーブインジケーターが無くなっています。
シースルーバックでキャリバー5110DTが丸見え。
ワンタッチ式のストラップ交換は健在。
今回も3種類のストラップが付属します(SS、ラバー、クロコ)。
ケースバックも、リューズも操作ボタンもスクリューロック式です。
防水は150mで、他のラグジュアリースポーツ(ノーチラス・ロイヤルオーク)よりも性能は上。
こちらはピンクゴールド版。
気になるお値段はSSモデルが281万円、ピンクゴールドモデルは449万円。
ロイヤルオークのデュアルタイムと比べますと、新作という事もあり少しだけ高いですが、まぁ同じような機能、同じような値段です。
ロイヤルオークのSSブレスタイプは生産終了で、レザーストラップはカタログに掲載されています。
新型のオーヴァーシーズデュアルタイムは、アクアノートのトラベルタイムに近い機能ですかね。
さすがパテック、お値段は頭一つ抜けています。
最後にラインナップされているオーヴァーシーズファミリーを見てみましょう。
オーヴァーシーズ・デュアルタイム
7900V/110A-B334
デュアルタイムは、やはりなかなかのイケメン。
絶対に人気が出るでしょう。
オーヴァーシーズ・ワールドタイム
7700V/110A-B172
国内定価4,590,000円
43.5mmもあるラージサイズ・オーヴァーシーズ
オーヴァーシーズ・クロノグラフ
5500V/110A-B148
国内定価3,537,000円
42.5mm
オーヴァーシーズ
4500V/110A-B128
国内定価2,295,000円
これがベーシックな41mm
オーヴァーシーズ・スモールモデル
2300V/100A-B170
国内定価2,268,000円
こちらはレディース用に用意されたモデルでしょうか、37mmと女性には大きめです。
スモールセコンドがかわいい。
オーヴァーシーズ・エクストラフラット
2000V/120G-B122
国内定価6,900,000円
ホワイトゴールド製しか用意されていませんが、SSが待ち望まれる最薄オーヴァーシーズ。
40mmのケースに対し、厚さなんと7.5mm。
オーヴァーシーズ・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー
4300V/120G-B102
国内定価12,231,000円
ヴァシュロンコンスタンタン・ブティック限定モデル
41mm、厚み8.1mmにパーペチュアルカレンダー・ムーンフェイズ(キャリバー 1120 QP/1)を搭載
限定品
出品者: 大黒屋 ブランド館 上野アメ横店
SOLD OUT