2022/04/25 Jenny
もうすぐ母の日が控えています。
是非贈り物に時計をと言いたいところですが価格帯が価格帯だけになかなか手が出しづらいですよね。
今回は意外と見逃しがちなレディースモデル達をご紹介したいと思います。
被りづらい時計をお探しの方に是非ともおすすめしたいモデルをピックアップ致しました。どれもペアウォッチとして愛用可能です!
1.パネライ ルミノールドゥエ
via: https://www.panerai.com/jp/ja/home.html
スペック
・自動巻 Cal. P900
・ケースサイズ:38mm
・防水:30m
・パワーリザーブ:72時間
・定価:ステンレススチール:748,000円
ゴールドテック™️:1,903,000円
パネライといえば、『デカ厚』で有名ですね。
ですが今回ご紹介したいルミノールドゥエは、そんなデカ厚を一新したデザインなのです。
ルミノールドゥエとは、2016年から発表しているモデルで、簡単に言うとケース厚が薄くなりました。そのため、より幅広い方にご使用いただきやすくなりました。それに伴い重量もだいぶ軽くなっています。パネライ好きの方からすればパネライらしくないと思う方もいらっしゃると思いますが、レディースモデルに関しては薄いケース厚のが馴染やすくおすすめです。
さて今回ご紹介したいモデルは、ステンレススチール、ゴールドテック™️無垢の素材展開です。
ステンレススチールでは、ブレスタイプもございます。また、9時位置にスモールセコンド付きのピッコロドゥエというモデルも展開がございます。
ゴールドテック™️とは何かですが、ピンクゴールドのような色味でパネライではゴールドテックといいます。銅とプラチナを高い割合で金に配合し金属の酸化を防いでいる素材です。
ロレックスでいうエバーローズゴールド、オメガでいうセドナゴールドのようにピンクゴールドでもブランドによって名称が違うということです。
さて、私が特におすすめしたいのは、ゴールドテック™️無垢×革ベルトモデルのこちら。(Ref.PAM01045)
革ベルトはもちろんプラス料金で違う色味に変更可能ですがこの革ベルトの色味が非常に可愛いです。メンズでこの色味はなかなか手が出しづらいですがレディースモデルだとここまでぱきっとした色味をもってきても違和感なくご愛用いただけると思います。
公式HPの着用画像です。
アクセントにもなりますし、非常にかっこいいですね。是非パネライ好きのパートナーさんがいらっしゃる方、少しミリタリーテイストがお好きな方におすすめです。二次流通ではなかなか出回りが少ないですが定価以下でご購入いただけますよ。
2.ロレックス デイトジャスト31
スペック
・Ref.278274
・自動巻 Cal. 2236
・素材:18Kホワイトゴールド×ステンレススチール
・ケースサイズ:31mm
・防水:100m
・パワーリザーブ:55時間
・定価: 1,118,000円
定番どころのロレックスデイトジャストからは、2022年新作モデルのフラワー文字盤をおすすめ致します。今までロレックスのフラワー文字盤といえばお世辞にも人気ある文字盤ではございませんでした。
文字盤には24輪のフラワー、そして中央にダイヤモンドがセッティングされています。にも関わらず定価は111万と良心的ではないでしょうか。文字盤の仕上げが凝っていて、サンレイ、マット、グレイン仕上げが施されています。
ホワイトゴールド×ステンレススチールのアズーロブルー文字盤、イエローゴールド×ステンレススチールのグリーン文字盤、エバーローズゴールド×ステンレススチールのシルバー文字盤の展開です。ベゼルダイヤや、無垢モデルも発表されています。
今ではロレックスのレディースモデルでも人気文字盤ですと、定価以上出さなければ二次流通ではご購入できなくなってきました。
資産性という意味でロレックスは比較的安定しているモデルですが、レディースモデルに関しては長い目で見ていただく必要がございます。ただし、リセール率という意味では1番良いのは確かです。
ファーストウォッチや、100万円台で良い時計をお探しの方におすすめです。
まだ出回りがないお時計のため相場は分かりませんが、定価以上で流通することには間違いありません。
3.ヴァシュロンコンスタンタン
ヒストリークアメリカン1921
via:https://www.vacheron-constantin.com/jp/ja/home.htm...
・Ref.1100S/000R-B430
・手巻 Cal. 4400AS
・素材:18Kピンクゴールド
・ケースサイズ:36.5mm×36.5mm
・防水:30m
・パワーリザーブ:65時間
・定価: 3,608,000円
ヴァシュロンコンスタンタンからおすすめしたいのは、ヒストリークアメリカン1921です。
こちらはなんといってもデザイン性が特徴的ですよね。被ることはまずなさそうです。また、ご紹介する中でも唯一の手巻きモデルなのでザ時計を楽しめる一本です。
パネライと少し似た色味をおすすめしてしまいましたが、こちらですとシックなホワイトゴールド製もレディースモデルとしてご愛用可能です。
手首を回さずに時間を読み取れることができる斜めのデザイン、1-2時位置に配置されたリューズが他とは異なったデザインでおしゃれですよね。
スモールセコンド付きモデルですが公式HPの着用画像です。
非常におしゃれ!
ペアウォッチで40mmケースのヒストリークアメリカンと合わせてもいいですし、パトリモニーと合わせてもドレッシーにきまって非常にかっこいいと思います!
ドレス系のモデルで被らないモデルをお探しの方におすすめですよ。
こちらもなかなか二次流通には出回りの少ない時計ですが定価以下でお求めできます。
4.オーデマピゲ ロイヤルオーク
via: https://www.audemarspiguet.com/com/ja/home.html
・Ref.15451ST.ZZ.1256ST.01
・自動巻 Cal.3120
・素材:ステンレススチール
・ケースサイズ:37mm
・防水:50m
・パワーリザーブ:60時間
・定価: 3,850,000円
オーデマピゲからおすすめしたいのは、ボーイズサイズのロイヤルオークです。ベゼルには40個ものダイヤモンドがセッティングされており(約0.88ct)華やかな印象です。
文字盤展開はルテニウムグレー、ブルー、黒の3色展開です。
厚さは9.8mmと女性の方からすると厚く感じてしまうかもしれませんが違和感はありません。またボーイズサイズですのでパートナーの方とシェアできますね。
メンズモデルのロイヤルオークと、こちらをペアウォッチでご愛用していただくと非常にかっこいいです。もちろん、資産性という意味でも楽しみな一本です。
少しメンズライクなデザインではありますがベゼルダイヤモンドが華やかな印象を与えてくれます。ラグジュアリースポーツ系でもドレッシーさある時計をお探しの方におすすめです。
相場は、年式・状態にもよりますが700万〜600万半ばぐらいです。
5.パテックフィリップ ノーチラス
・Ref.7118/1A-010
・自動巻 Cal.324 S C
・素材:ステンレススチール
・ケースサイズ:35.2mm
・防水:60m
・パワーリザーブ:最大45時間
・定価: 3,553,000円
最後におすすめしたいのはノーチラスです。
最後の締めにふさわしいモデルではないでしょうか、もちろん相場も1番高いモデルです。現在、1000万近い価格帯です。文字盤の展開は、ブルーオパーリン、グレーオパーリン、シルバーオパーリンの三色展開。ベゼルダイヤモデル、無垢モデルなどもございます。
メンズモデルのように文字盤の色によって価格帯にそこまでの差はありません。また、サイズが35.2mmのこともあり男性の方でもご愛用できるためか相場上昇が激しいのかもしれませんね。
Ref.3800を連想されるサイズ感です。
いずれにせよ非常にかっこいいのです。
2015年にブルー文字盤が発表され2017年にはグレー、そしてシルバー文字盤が追加されました。
グレー文字盤に関してはメンズモデルにはない色のため特に人気がございます。
また、裏スケですのでシースルーバックから伝統的な324 S Cがご鑑賞頂けます。
グレーオパーリン文字盤に関してはブラックグラデーションのため他の2色とはまた違った雰囲気です。最高級のレディースウォッチをお探しの方に是非ともおすすめしたいです。
『まとめ』
いかがでしたでしょうか?
メンズモデルのように相場変動はそこまで激しくはないため安定した価格帯で探せるかと思います。
ただノーチラスや、ロイヤルオークの様に男性でも着用できるサイズについては変動があるのは確かです。
また、定価もどんどん上がっているのでご購入をご検討している方は早めをおすすめ致します。是非参考にしてくださいね。
それでは失礼致します。