2022/06/10 Jenny 2275文字
今年3月末、ロレックスから新作が発表されました。5月〜6月になると新作のデリバリーが本格的に始まり、そして二次流通市場に出回り始めました。まだ出回りが少ない分相場が読みづらいモデルではございますが楽しみですね。
是非、新作モデルを二次流通でお買い求めをご検討されている方は参考にしてください。
ご祝儀価格になるのか、はたまたそのまま相場として定着するのか楽しみです!
さっそく見ていきましょう。
まずは新作の目玉モデルRef.126720VTNRです。
via:ロレックス公式サイト - スイス ラグジュアリーウォッチ (rolex.com)
簡単スペック
Ref. 126720VTNR
・自動巻 Cal. 3285
・素材:ステンレススチール
・ケースサイズ:40mm
・防水:100m
・パワーリザーブ:70時間
・定価オイスターブレスレット:1,224,300円
ジュビリーブレスレット:1,247,400円
定価はRef.126710〜よりも6万ほど高いです。
同様に、オイスターブレスレットとジュビリーブレスレットの展開です。ジュビリーブレスレットの方が定価も高い分相場も高いのが特徴です。
おぎやはぎの矢作さんも既に愛用されています。
早いですね。ちなみに右手の方にされていました。
二次流通市場においては、国内市場において数本入荷を見ましたが即売れでした。入荷しても即売れの為、実売価は分かりかねますが暫くはこういったケースが続きそうです。
一方、クロノ24では600万半ば〜700万円台で出品されています。
今月に入り本数が増えてきた印象です。
相場が落ち着くのはまだ少し先になりそうですが恐らく126710BLROより下回る相場になることはないだろうと個人的に思います。
そのため、126720VTNR>126710BLRO>126710BLNRの順で相場が高い順になるのではないかと思っています。
お次は、エアキングRef.126900です。
簡単スペック
Ref. 126900
・自動巻 Cal. 3230
・素材:ステンレススチール
・ケースサイズ:40mm
・防水:100m
・パワーリザーブ:70時間
・定価:816,200円
前モデルRef.116900は1番高騰していた価格帯からかなり落ち着いた相場になりつつあり、120万〜110万円台と比較的安定した価格帯に戻りました。
これからもまた相場が下がって100万と僅かに出せば買える価格帯になっていくと思っています。
一方新作のエアキングは、170万台での相場で国内では即売れています。
こちらもまだ二次流通において出回りが少ない品物のため相場が落ち着くのは先になりそうですが、170万台は高く感じます。
個人的な意見は、150万円台〜140万円台で相場が落ち着きそうなモデルになりそうです。
主なマイナーチェンジは、リューズガードが付いたことが大きな変更点でしょう。また、細かい所でいうと、シングルバックル仕様からダブルロックバックルへ、コマ幅も広くなり、369に夜光が入り視認性が良くなりました。インデックスの5表記が05へと変更され、キャリバー変更により耐磁性が変わった分パワーリザーブが48時間から70時間へと実用性がアップしました。更にスポーティーらしく、また耐久性がアップしたといえます。
ここが大事かと思われますが、購入制限モデルに追加されましたね。
次は、デイトジャスト ミントグリーン文字盤
簡単スペック
Ref. 126334/126234/126300/126200
・自動巻 Cal.3235
・素材 126334/126234:ステンレススチール×ホワイトゴールド
126300/126200:ステンレススチール
・ケースサイズ:126334/126300:41mm
126234/126200:36mm
・防水:100m
・パワーリザーブ:70時間
新しくデイトジャストに追加されたミントグリーン文字盤。時計業界の中でも流行り色といっても過言ではないグリーン文字盤が新しく追加されました。グリーン文字盤といっても116508のグリーン文字盤や116610LVのようなぱきっとしたグリーンではなく落ち着いた放射状のグリーン色です。色味でいうとオリーブグリーン文字盤に似たようなカラーです。
こちらは、フリマアプリでも出品されているのを見かけました。約230万くらいでした。
クロノ24では300万円前後くらいで出回りがございます。こちらももう少し相場は落ち着いてきそうなモデルになりそうです。
デイトジャストの中でも1番人気な文字盤色になるのか楽しみなところですね。
個人的には、もう少しぱきっとした色味であればもっと人気が出たのではないかと思います。
お次は、ヨットマスター42 イエローゴールド無垢Ref.226658です。
簡単スペック
Ref. 226658
・自動巻 Cal. 3235
・素材:ステンレススチール
・ケースサイズ:42mm
・防水:100m
・パワーリザーブ:70時間
・定価:3,147,100円
ヨットマスター42といえばホワイトゴールド無垢のRef.226659だけの展開でしたが、新作モデルとしてイエローゴールド無垢が追加されました。
イエローゴールドということもあり見た目が少しきらびやかなため華やかさがございます。
もちろんステンレススチールより無垢モデルのが球数は圧倒的に少ないため出回る本数も少ないですね。国内では550万円で出回りがございましたが既に売り切れています。クロノ24では約600万円台〜700万円で出品されています。海外相場は高くても出回りが増えるのはまだまだ先になるため入荷しても即売り切れは続きそうです。
いずれにせよRef.226659よりも相場が低くなることはないでしょう。
新型ディープシーRef.136600が国内未入荷なのは非常に残念ですが個人的にはあまり相場の変動がないのではないかと思ってます。
見た目がガラリと変われば別ですが。
また、レディースモデルRef.278384フラワー文字盤やデイデイト41のグリーン文字盤などまだデリバリーが始まっているのかいないのかは分かりませんが購入した方をまだ見かけていません。
今後の動向が楽しみですね。
また、日に日に相場が変動していくためどんな相場になっていくのかを見るのは楽しいですよね。時計相場の醍醐味です。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
個人的な意見を多く入れてしまいましたが皆様はどんな意見をお持ちでしょうか。
これから続々と出回りが出てくると思いますので要チェックです。
是非一つの参考にしてみてくださいね。
それでは失礼致します。