オーバーシーズ発売から10周年を記念して発表されたデュアルタイム機能搭載のモデル。
・2時位置にポインターデイト
・6時位置にデュアルタイム
・7時位置にナイト&デイ
・10時位置にパワーリザーブ表示
これだけの機能が搭載されているのに計算されたダイアル配置。
カッコいいですね!

動力: 自動巻き
部品数: 153
石数: 34
振動数: 4 Hz ( 28,800 振動 )
パワーリザーブ: 40 時間
表示: センターセコンド, 分表示, パワーリザーブ表示,
昼夜表示付きの第二時間帯表示, 手組み活字のカレンダー, 時表示
と、ムーヴメントをご案内しましたが、実はこのモデル
裏スケではございません。
裏蓋には、イタリアの探検家アメリゴ・ヴェスプッチの帆船が刻印されています。
裏は腕につけたら見えないから・・・というのもごもっともですが、機械は見たかったですね。
裏の全体像はこのような感じです。観音バックル仕様のブレスレット。
このバックルを閉じると
マルタ十字の完成です。
そして、このオーヴァーシーズのブレスレット。
個人的に、数あるブランドの中で一番好きなデザインです!
どうでしょう。マルタ十字をモチーフにしたこのデザイン。
角は丁寧に研磨されていて、鏡面とサテンバランスが素晴らしいですね!
シックな画像なんてどうでしょう。
改めて、やっぱり欲しいですね。
白文字盤もバリエーションとして存在します。
悩みますね。7:3で黒ですが、試着してみるとこちらも
負けずにかっこいいのが決断できない理由でしょうか。
2016年ヴァシュロン・コンスタンタンはオーバーシーズの新作を発表しました。
12年ぶりにモデルチェンジした「オーヴァーシーズクロノグラフ」。
個人的にはクロノグラフよりデュアルタイム派ですので、
これが発表されたことで特に欲しいとは思いませんでした。
止まった理由は、裏スケですね。
5年かけて開発したという新型のクロノグラフムーブメントCal.5200がしっかり拝める仕様になっています。
今回のオーヴァーシーズ発表に伴い、今までのオーヴァーシーズラインナップは廃盤になってしまいました。残念なことに新作の中にデュアルタイム派ございません。
しかし、今後いつか裏スケのデュアルタイム発表・・・なんてことももしかしたらあるかもしれません。
裏側をアップにしてみました。
そして、ケースとブレスの付け根をご覧ください。
何とブレスレットが簡単に着脱可能になりました。
夏はブレスレットとラバー、秋や冬は革ベルトと簡単に変更可能です!
使いやすさはかなり向上しています。
HPの画像です。
3パターンのモデル展開してあり、初めは各モデル別々だと思いましたが、
全て付属品だそうです。
その分金額も張ってしまいますが、あったら付けますね。
ちなみに、参考定価は3,600,000円(税抜) になるみたいです。
旧型クロノグラフは、参考定価 2,295,000円(税込)なので150万ほど高額になりました。
開発に5年かけたムーヴメントに、ラバーと革ベルトなど付属品が増えたというのは分かりますが、
凡人の私としては躊躇する金額になってしまいました。
新作が出たことで悩む方も出てきたのではないでしょうか。
ケースは新型より旧型はですね。ベゼルの凹みが8つから6つになったことで、少し丸くなった印象。
裏蓋は断然新型です。ブレスレットの簡易的に着脱できる点は捨てがたいですね。
少しクロノグラフにとんでしまいましたが、あくまで個人的に欲しい時計はデュアルタイムです!
仮に新型のデュアルタイムが出ても同じような金額になるのではないでしょうか。
裏スケというのは捨てがたいですが、やはり見た目の第一印象として欲しかった、