ベゼルに4ポイント、プッシュボタンやリューズにK18ピンクゴールドを使用した
モデル。ブライトリングでは、この仕様を「ビコロ」と呼びます。
(ビコロとはバイカラーのこと。)
コンビほど金が主張しないので、さりげない範囲内で金を楽しむことが出来そうです。
ちなみにブライトリングは両面無反射コーティングを施しています。
無反射コーティングとは。
ガラス表面に薄い膜を圧着させる加工を施したもの。
多重層にコーティングする為、ほとんど全ての波長の光の反射を打ち消せるし、
紫外線も遮断してしまえば、文字盤の劣化も防げるという加工なのです。
光の反射がほとんどないので、どんな角度からもクッキリと時間が見えます。
ちなみにROLEXはこのコーティングをしていません。
しかし、これだけ視認性を向上させる加工ならば全てのメーカーがやるはず。
どうして天下のロレックスも含め、行わないメーカーも多いのか。
コーティングにすぎないため、やがてははげてきて、油汚れがまだらについたような
かなり見苦しい見てくれになります。
私は個人的に必要ない加工だと思っています。
長年着用することを前提としているROLEXは、全く不要な加工と
考えているのかもしれません。
ベゼルがゴツいので、公称サイズの44mmよりはるかに大きく感じます。
しかしこれだけの大きさでも、全く間延び感がなく、むしろ
所狭しと、様々な情報が詰め込まれている雰囲気です。
最後に、小生所有のブライトリングブックから、ブライトリングの
飛行中のプロペラ機の機上で行うパフォーマンス
「ブライトリング ウィングウォーカーズ」の一コマを。
「身に付ける計器」と謳われるだけあって、航空パフォーマンスには気合いが入っています。