こんにちは。
7月最初の記事はブライトリングのアベンジャーシーウルフについて書いていこうかと思います。
先日、たまたま時計屋さんで比較的キレイで安めな個体を見つけることができたのでついつい購入。
付属品も全揃い品。
ガラスのコーティングに若干のスレがあるもののそんなに目立つほどではなかったです。
さて、ブライトリングと言えば航空時計のイメージが強い人も多いかもしれません。
元々世界初の腕時計としては初のクロノグラフを発表したブランドになりますし、1939年にはイギリス空軍にコクピットクロックを納入してます。
そんな航空時計のイメージが強いブライトリングですがダイバーズウォッチにも力を注いでいます。
ブライトリングのダイバーズと言えば「スーパーオーシャン」という方も多いかもしれないですが隠れたド級ダイバーズがアベンジャー。
スーパーオーシャンが1500M防水の物が多いのに対しアベンジャーシーウルフは3000M防水を標準装備。
ダイバーズウォッチとしてはスーパーハイスペックモデルなんです。
もちろんブライトリングなのでクロノメーター規格もクリア。
ただ、クロノメーター規格は製造されてすぐのムーブメント段階なので、中古だとそんなに関係ないですが。笑。
今回購入したものは海外の並行輸入品でした。
シンガポールのアワーグラスのものですね。
懐かしい紙タイプ。
現在は液晶タイプとなっています。
強く押すと液晶がすぐに変色してしまうのが難点。笑。
ブライトリングと言えばフランク同様、平行差別のパイオニア的存在。
今でこそ正規品とオーバーホール料金を区別しているブランドが多いですが、ブライトリングは以前から正規で購入したファーストオーナーの方に「クラブブライトリング」のサービスを提供していたブランドです。
これも中古になると正規でも平行でも差がなくなりますが。
なので中古なら平行品でなんの問題もないですね。
厚みが半端ないです。
時計単体で見てもかなりの分厚さ。
せっかくなんで他の我が家の時計達とも比較してみました。
左上がアベンジャーシーウルフ。
ずば抜けて厚みを感じますね。
左下がRef.16570の旧型エクスプローラーⅡ。
4針デイトの日付ありですね。
右上がオメガスピードマスター。
ファーストインスペース。
手巻きの6針クロノグラフとなります。
ラストの右下はグランドセイコー36㎜。
クォーツの3針デイトとなります。
こう見比べても存在感が違いますね…。
しばらく休みの日をメインにつけてみましたがやっぱりかなり重たいですね。笑。
重さは200gオーバー。
デイトナの金無垢とほぼ変わらない重さとなります。
金額は中古相場で20万~25万円前後で販売されていることが多い気がします。
付属品揃って20万ぐらいなら買いでしょうか。
3000Mのハイスペックモデルと考えたらかなり安い気もしますね。
正規価格だと50万以上ですが20万前後なら夏のボーナスで買ってもいいのではないでしょうか。