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【ミドルレンジが熱い!】ハミルトン ブロードウェイ クロノグラフ H43516131 レビュー <時計怪獣 WatchMonster 2017/6 掲載記事>

2017/6/13



時計業界が低迷する中、熱を帯びてきたのが実用的なミドルレンジの時計たちその中から、本日はアメリカ発祥でスイスメイドのハミルトンの新作をレビューしていきます。 ご覧の方の中には、ハミルトンは”ETAポン”だから興味がないとおっしゃる方もいるかもしれません。私もそうでしたしね…。ただ、その先入観はもったいない!低価格でもハイクオリティ。ミドルレンジの魅力をごらんあれ!


時計業界が低迷する中、熱を帯びてきたのが実用的なミドルレンジの時計たちその中から、本日はアメリカ発祥でスイスメイドのハミルトンの新作をレビューしていきます。

というわけで今回レビューするのは、昨年発売となった新作‟BROADWAY”です。
ハミルトンのブランドコンセプトは「American spirit , Swiss precision」。もともとはアメリカで生まれたブランドですが、1974年5月16日にオメガとティソの合弁会社SSIH(後のスウォッチ・グループ)の傘下に入り、アメリカの開拓精神とスイスの正確な時計製造技術を掛け合わせた世界でも類を見ないブランドとなりました。
そして昨年登場したのが新ラインの「ブロードウェイ」です。
福岡天神の時計屋さん 福岡天賞堂のブログ (135516)

HAMILTON BROADWAY Auto Chrono (H43516131) ¥248,480

今回ご紹介するのはクロノグラフのバージョン。
今までのハミルトンとはちょっと違ったデザインです。
というのもハミルトンは‟ジャズマスター”を筆頭とするドレスラインと、”カーキ”を筆頭とするカジュアルラインが人気を占めており、その中心に位置する”シービュー”や”アメリカンクラシック”は若干陰に隠れている印象がありました。

デザイン

福岡天神の時計屋さん 福岡天賞堂のブログ (135708)

そこで、新たに”オン・オフともに楽しむ都会向け”として、”ジャズマスター”と”カーキ”の間に位置するラインとして誕生したのがこの”ブロードウェイ”。
これまでの”スマートさ”ではなく、ラグジュアリースポーツにカテゴライズしたくなるような顔。かなり重厚なイメージがあります。

ダイヤルの縦模様は、ニューヨーク・ブロードウェイをイメージした装飾となっています。
個人的には、この価格帯でこの仕上げであれば素晴らしい出来だと思いますね。
 (135710)

縦三つ目のクロノグラフですが、バランスをとるために左目のインダイヤルを4つのメモリと針だけというデザインにしています。これにより12時間積算計と30分積算計が縦二つに並び、非常にスタイリッシュなデザインになっていますね。
風防はもちろんサファイアガラスですが、両面の無反射コーティングにより、まるでガラスが無いかのように錯覚させられます。
二つのインダイヤルと、外周のメモリにはシルバー色の装飾環が施されており、非常に上品な印象を受けます。

ムーブメント

 (135713)

搭載するのはCal.H-21。バルジュー7750をもとに、パワーリザーブを60時間に伸ばした新ムーブメントになります。
ちなみにリザーブを伸ばす際、”ロービート化する”という手法が有名ですが、これは28800振動。振動数を落とさずにリザーブを伸ばしてくれたところは、ハイビート派の自分的には高評価ですね。
バルジュー7750

バルジュー7750

時計が好きな方は皆さんご存知でしょうが、このH-21の元になった「バルジュー7750」は、ETA社が製造する自動巻きクロノグラフのムーブメントです。
この「バルジュー7750」に限ってお話すると、例えばIWCのCal.79091やオフィチーネ・パネライのCal.OP XIX、オメガのCal.1164やタグホイヤーのCalibre 16も、この「バルジュー7750」が元になっています。
他にも、ORISやSinn、モンブラン、ショパール、ロンジンといった名だたるブランドがこの「バルジュー7750」を元にしたムーブメントを製造しています。
しかし、これだけ優れていたムーブメントを生み出すETA社は2010年以降、スウォッチグループ意外には部品の供給を行っていません。「ETA2010年問題」と呼ばれるこの動きは、当時の時計業界に大きな影響を与え、価格高騰の一因になりました。
しかし、ハミルトンはETA社と同じスウォッチグループに所属する企業ですので、その問題の影響をほぼ受けていません。
これは、オーナー側からすれば大きなメリット!機械の質は世界の名だたるブランドが証明してくれていますし、それだけ供給が多かった機械なので修理が出来なくなることもないでしょう。
H-21

H-21

何はともあれ、この名機を改良したH-21ですから、評価しないわけにはいきませんね。

バリエーションと価格

H43516731

H43516731

ちなみに、革ベルトバージョンもあるので付け替えも可能ですし、好みのほうを選べるのはうれしいですね。
SSモデルが、230,000円+税。革ベルトのモデルが224,000円+税。
30アンダーの自動巻クロノグラフとしては、デザイン、ムーブメントともに価格以上のものを感じさせてくれるモデルです。

まとめ

30万アンダーのいわゆるミドルレンジには、実用性に富んだブランド、モデルがたくさんあります。もちろんステータス性も重要な時計選びの基準でしょうが、本格的かつコストパフォーマンスに優れたこの価格帯の時計もいいものですよ!!

今回ご紹介したブロードウェイ クロノ。手元でニューヨークの摩天楼を感じることができるロマンティックな時計です。個人的には高評価な1本でした!!

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ムーミン
ハミルトン アメリカンクラシック レイルロード スケルトン H40655131
100年以上歴史があるハミルトン、19世紀「鉄道公式時計」であったハミルトンのオマージュして作られました!フルスケルトンの文字盤からは、ムーブメントの複雑な動きを楽しむことができます!
4
698日前
活躍させてあげられそうな季節が来ますね。
やっぱりデニムかわいい〜〜
5
720日前

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