時計好きは言うまでもなく、時計に興味のない人であっても、クロノグラフ機能のついている時計をかっこいいと思う人は多いのではないでしょうか。
いかにもメカメカしくて、男性だとなおさら好きですよね。
今回は、そんな分かりやすくてかっこいい、クロノグラフ機能を持つ腕時計について、おすすめベスト5を考えていこうと思います。
ちなみに、クロノグラフとは、簡単にいうと、時間を計る機能のことです。
多くのクロノグラフは、3つの窓があって、通常の秒針、30分計、12時間計となっています。
クロノグラフの60秒計は、普通の時計の秒針の位置にあることが多いです。
なので、クロノグラフを作動させていない時は、止まっています。
クロノグラフの時計をみて、一瞬止まっていると勘違いされることが多いのはこのためですね。
尚、ランキング形式で書いていく都合上、ロレックスのデイトナは別格として除かせていただきます。
デイトナはね、1位じゃないと、なんでやねん、となるし、1位だと、当たり前すぎるやん、となるので、ここでは別格ということで。
京都五山の南禅寺みたいなもんです。
第5位は、IWCのパイロットウォッチクロノグラフを推します。
本当のことを言うと、以前のモデル、メカニカルフリーガークロノグラフが好きなんですけどね。
現行だと、このパイロットウォッチクロノグラフになります。
ケース径43mmで厚さが15mmありますので、結構なボリュームですね。
この5連のベルトは好き嫌いが分かれるようですが、私は大好きなんですね。
一番好きなブレスレットかもしれません。
メカニカルフリーガークロノグラフは、実は私も所有していて、今でもお気に入りの一本です。
Usedだと、比較的、手ごろな値段で買えますので、おすすめですよ。
ちなみに、映画、「Mr.&Mrs.スミス」でブラッドピットがつけていましたね。
第4位 オメガ スピードマスタープロフェッショナル
こちらもデイトナに勝るとも劣らず、定番のクロノグラフですね。
今年はスピードマスターが誕生して60年の記念すべき年になります。
その関連で、記念モデルが続々と発表されましたね。
中でもおすすめなのが、スピードマスター60周年リミテッドエディション。
スピードマスターの初代モデルをかなり忠実に再現しておりますね。
タキメーターの書体も描き直したということですから、かなりの気合の入れようです。
ブレスも忠実に再現されているようですし、ファンにはたまらない一本になりそうですね。
限定品らしいので、欲しい方はお早めに。
第3位は、ジャガールクルトのマスター・クロノグラフにさせていただきます。
ジャガールクルトといえば、ムーブメントの作りの良さには定評があります。
マニュファクチュールとして、ブランドの信用度は高く、マニアも納得の商品を次々と世におくり出しております。
そんなジャガールクルトのマスターシリーズに、何年か前にシンプルな顔のクロノグラフが加わったときは、これはかっこいいなと思ったものです。
私は普段スーツは着用しないので似合いませんが、友人が買ったのでちょっと満足しております。
今年のバーゼルで発表された、チュードルの新しいクロノグラフです。
これ、かっこいいですよね。写真で見るより、動画で見た方が雰囲気は伝わるのではないでしょうか。
最近のチュードルは、ロレックスのディフュージョンブランドというイメージをうまく払拭しつつ、独自のブランド像を作り出すことに成功していると思います。
すでにラインナップされている、ヘリテージクロノもかっこいいので迷うところですね。
1位は、ゼニスのクロノグラフにさせていただきます。
このモデルは、先日実際に見る機会があったのですが、かなり大きさはあるものの、厚みが抑えられているおかげで、つけ心地はよさそうでしたね。
そして、なによりも、中の機械がご存知、「エル・プリメロ」。
フライバックとは、計測中、ボタン1回の操作で、次の計測に入れるというものです。
つまり、針を止めて、リセットして、スタートボタンを押す。
これらの3回の操作が、1回ボタンを押すだけでできるという、かなり複雑な機械なのです。
いつ使うの?なんて野暮な質問はしないように。
たとえば、カップヌードルを2個続けて作りたい時なんか、重宝しますね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
クロノグラフはかっこいいですよね。
実用性はともかく、1本は欲しいという人も多いのではないでしょうか。
個人的には、維持費なども考慮すると、コレクションの中にはクロノグラフは1本でいいかなとは思いますが、好きな人は何本でも欲しくなるというのが、マニアの性というもの。