15400ST.OO.1220ST.02
41mmになった、2012年の新作でした。
前作15300STよりわずか2mmケース径が大きくなったのですが、実際はかなりボリュームアップした印象です。
ゴージャス。ラグジュアリースポーツと言われる理由が手に取るとわかりますね。
70年代~90年代のロイヤルオークは確かにかっこいいですし高級感がありましたが、
この15400STの見た目の高級感は半端ないですよ。
あぁ・・・伝わらない。
えぇ、もうね、ステンレススティールですがホワイトゴールドの様な輝きがあります。
テカテカではありません。フォォっとオーラがあるのです。
※ベゼルのビスとインデックスは実際ホワイトゴールド製ですね
しかし、けして重くありません。
凄く丁寧に作りこまれたブレスレットが手首にフィットし快適な着け心地になるのです・・・これも伝わりづらいですね。
いや、本当ですよ。
ブレスレットの作りが本当に凄いです。
ロレックスのオイスターブレスに慣れてらっしゃる方は驚くでしょう。
ムーブメントは自社製 キャリバー3120
パワーリザーブは60時間。21600振動。
金曜日の夜にはずして・・・ギリギリ月曜日の朝も動いてますね。
50m防水です。
ポコポコと美しいタペストリーダイヤルに、インデックスはホワイトゴールド製。
たんなるバーインデックスに見えますが、このバランスが最高です。
デイト表示もあり便利でしょ?
光の当たる角度で表情が変わる・・・うーん、キレイ。
シースルーバックからキャリバー3120が覗けます。
ローターは22K。
成金だから22金を使っているわけではなく、ローターの重さが効率よく動力を伝えるのです。
APフォールディングバックル
両サイドからプッシュして観音開きになります。
ローターが邪魔でオートマチックのムーブメントはたいして見えない・・・
まぁ気分の問題です。
こんな感じで開きます。
小さい精密ネジもキレイに収まっていますね。
バックルの内側のオーデマピゲの刻印。実は同じ15400STにもバリエーションがあり、これは新しいタイプ。
数年前のはAPロゴも刻印されてました。
写真がうまく撮れませんでしたが、この細かい仕事が素晴らしい。
全面仕上げされています。
ケースバックから嵌めるネジは円を描いていませんね・・・
いやぁ・・・かっこいい。
相場は150万円くらいです。
サブマリーナーが40mmですが大きく見えますね。
でも軽いんです。
いかがでしたか?
欲しくなりますよね?
えぇ・・・かっこいいですし相場は安定しているし、そもそもモノが良いんです。
一生物ですねぇ。
40代の初めての高級時計に本気でおすすめですよ。
悩まれる相手にノーチラスやオーバーシーズがあるでしょう。
たしかにかっこいい。
全部買えるなら全部買った方がいい。
ですが現実問題・・・3本買えてもメンテナンスなど維持も大変です。
1本にしましょうか?
それなら15400STは本当にお勧めです。
39mmの15202STエクストラシンも良いなぁ・・・あぁダメだオススメが迷う。
50代になっても着けれます、60代には・・・ちょっと大きいかな?
一生つけるならエクストラ・シン。
40歳から55歳までなら15400STで問題なし!チョイ悪イタリア・オヤジです。
少しくらい腹が出ててもポロシャツ・短パン・サンダルにロイヤルオークでモテるんです!
かっこいい。
さぁ是非一度ロイヤルオークを手にしてみてください!
惚れること間違いなし。