"ロイヤルオークオフショア"はオーデピゲのコレクションの中でも随一の人気モデルですが、コレクションに加えられたのは1993年の事でした。
基本的にオフショアは今回ご紹介する①クロノグラフと②ダイバーに分かれますが、サイズ感やディテールは似ており、どちらもスポーティーな印象を受けるモデルとなっています。
ラグジュアリースポーツとして繊細な作りと上品さが魅力的な『ロイヤルオーク』
対して『オフショア』は大型ケースにメガタベストリー文字盤で男らくしパワフルな印象が魅力的なスポーツモデルです。
また、ロイヤルオークは『ブレスレットタイプ』となっておりますが、オフショアはブレスレットの他に『ラバーベルト』『レザーベルト』の仕様あり、好みのベルトに替えられるのと魅力のひとつです。
【商品名】ロイヤルオーク オフショアクロノグラフ
【型番】26470ST
【機械】自動巻き(cal.3126/3840)
【素材】ステンレススチール
【カラー】ブラウン文字盤
【ケースサイズ】42mm
【防水性】100m
【国内定価】2,808,000円(税込
【備考】2014年発表モデル
オフショアクロノのステンレスモデルだけでもこれだけのダイアルバリエーションがあって選べる楽しさもあります。画像は現行モデル26470ST。(※画像一枚目、右上のモデルは26470SO セラミックベゼル×ステンレスです)
これに、金無垢モデルを加えると全16種類ものダイアルバリエーションがあります。これだけの種類があればきっと好みにあった一本を見つけられるのではないでしょうか?
"シャキーン"とエッジの立ったベゼルはセラミック素材に変わり、耐久性が格段に向上しました。見栄えも良く、高級感も出てきました!
画像を比べてみると一目瞭然です!ラバーは使用に伴い、コーティングが摩耗していきますが、セラミックは摩耗の心配がありません。リューズの上下にあるプッシュボタンもセラミックに変わっています。
旧型のRef.26170はシースルーバック仕様ではありませんでしたが、新型はシースルーバックとなりました。防水機能はともに100m防水を装備しているので安心です。
綺麗に彫刻された22金製の回転ローターにはAP ロゴと創業者両家の紋章が彫金されております。細部の作り込みまで凝った点はさすがオーデマ・ピゲといったところでしょうか。
搭載ムーブメントは自社ムーブの3126/3840。Cal.3120をベースにしてクロノグラフ化したムーブメントでパワーリザーブは約50時間となっています。
ロイヤルオークといえば、八角ケースにビスが打ち込まれているのが最大の特徴ですが、細部の作りも細かいんです。リューズガードからラグにかけてのヘアラインはポリッシュ仕上げ、サテン仕上げをバランスよく組み合わせており、面取りも丁寧にされているので高級感満載です。
オフショアに採用されているタペストリーは正方形が大きい『メガ タペストリー』を採用しており、存在感が増しています。また、旧型と比べて面取りがより鋭くなってシャープさも増しました。それにしてもブラウン文字盤、雰囲気あってカッコいいですね!
この存在感!男らしいですね。オフショアクロノは40代〜50代の方が最も多いユーザー層ですが、ブラウ文字盤はまさに一番多いユーザー層に好まれそうなカラーですね。
スポーティーテイストの強いオフショアクロノはいかがでしたでしょうか?力強い印象のあるモデルを押し出しながらも細部はきめ細かい美しいケースフォルム。このモデルが支持を集めている理由がわかった気がしました。