ハリウッドにはまったく関係なく、私の自宅で行われた第1回「ウォッチ」アカデミー賞。
レッドカーペットもありませんし、盛大な会場も食事も余興もありません。
糖質ゼロのスタイルフリー片手にオッサンが選考していきます(笑)
「作品賞」にノミネートされたのは9モデル。
各メーカーも取れて嬉しいのは作品賞だと思います。
ロレックスからはスカイドゥエラーのスティールモデル、そして4桁オマージュのホワイトゴールド無垢のデイトナ
タグホイヤーからはジャックホイヤー限定オータヴィア復刻モデル
ゼニスは1/100 秒を計測できる新しいエルプリメロ搭載のデファイ
オメガからがトリロジースピードマスター
セイコーからは国産初のダイバーウォッチ復刻モデル
グランドセイコーからは初代グランドセイコー
ロレックスの大型化したシードゥエラー50周年記念モデル
そして20周年記念のアクアノートも大型化しホワイトゴールド無垢のブルー仕様
以上、9モデル。
どれも昨年を代表するモデルですね。
ロイヤルオークのパンダクロノグラフやユリスナルダンのダイバーウォッチ、ブランパンのフィフティファゾムス、パネライのマーレノストゥルムなども、選考からは外れましたが良かったモデルでしたよね!
皆さんには皆さんの「作品賞」候補があったでしょうけど、こればっかりは私の独断です。
しかもスタイルフリー片手です(笑)
第1回ウォッチアカデミー賞「作品賞」はロレックスのデイトナ 116500LN。
スチール&ブラックダイヤルは前評判を覆す格好良さ、そしてビジネスシーンにもフィットする落ち着き、耐久性、春夏秋冬使用できる初めてのホワイトゴールド無垢デイトナなんじゃないでしょうか?
アウトドアにもパーティにもフィットします。
超おすすめなんですが、出回り相場は300万円以上(定価以上)。
値段が落ち着くのはもう2~3年後かな?
いかがでしょうか?
ウォッチアカデミー賞の主演男優賞は、どれだけ男性にフィットするかを考慮しながら選考してみます。
私がイメージする「男性的」なモデルは以下の5モデル。
パネライからは久々ブロンズケースのサブマーシブル1950
オーデマピゲからはイエローゴールドのエクストラシン
ブライトリングからは50mmもあるアベンジャーハリケーン
チュードルからはブラックベイ初のクロノグラフ
そして作品賞にもノミネートされたロレックスのシードゥエラー43
どうですか?
男らしいですか?
もっとあったでしょうね。
すみません、スタイルフリー2本目ですよ、もう。
思った以上に時間かかります(笑)
それでは発表いたします。
主演男優賞を勝ち取ったのはシードゥエラー50周年記念モデル。
異例の速さで市場にドロップされたシードゥエラーでしたが、デビューはオリコン1位!華々しく200万円もの値をつけ大フィーバー・・・しかし急降下。
11月くらいにようやく他のスポーツモデル同様に値を上げましたがディープシーDブルーと同じような値段に1年目にしてなっています。
でもですね、キャリバーも新型、ケースも新型、赤シードだしデイトも見やすい、ブレスレットも太くなりデザインバランスも良く「凄く格好良い」んですよ!
第1回ウォッチアカデミー賞「主演女優賞」は独断で1モデル。
永遠の憧れ、シャネルのアイコン「ココ・シャネルさん」が可愛いマドモアゼル J12。
555本しかないのでプレミアム価格になっています。
1度も実物も見ることなく、市場から姿を消しました・・・残念。
いかがでしたでしょうか?
スタイルフリーと私の選んだ作品たち。
2017年は素晴らしい作品が多かったですね。
皆さんのアカデミー賞はまったく違う結果でしたか?
すみません本当。
また来年、第2回ウォッチアカデミー賞が開催されることを祈りつつお別れいたします。
ジャック・ホイヤー スペシャルエディション