HUBLOT(ウブロ) ビッグバン トゥッティフルッティ トゥールビヨン 345.PE.2010.LR.1704
HUBLOT(ウブロ) 数ある限定の中でも!?
HUBLOTといえばコラボレーションやシグネチャーなど様々な限定やコラボレーションモデルが存在する。今回紹介するのは数ある限定の中でも極めて生産数が少ないモデルです。その数なんと18本限定!!
モデルは2012年~2013年にかけて発表されたトゥッティフルッティです。
このモデル生産数が少ない事となんとあの機能を備えている!!!時計好きなら写真だけでわかる事ですがわざわざ説明させて頂きます。
HUBLOT(ウブロ) ビッグバン まさかのトゥールビヨン搭載・・・・
1801年頃ブレゲが発明した複雑機構の一つ。今では時計の七大機構のひとつとしても知れ渡るぐらい知名度がある機能です。
トゥールビヨンとは・・・・・・・・・・
重力の影響を最小限に抑え姿勢差による時計の精度低下を防ぐ機能です。
もともとブレゲが開発した機能で、当時は腕時計ではなく懐中時計用に開発されていました。
懐中時計には姿勢差いう概念はありませんが、常に同じ姿勢(縦型)でポケットの中にあります。その為長年使用しているとゼンマイが重力により撓んでしまい故障の原因に繋がってしまいます。
その打開策で開発された機能です。
腕時計の場合は腕に付けている際に様々な姿勢を余儀なくされます。その為、様々な箇所に目には見えない影響が考えれられる。
腕時計でも故障(蓄積疲労)を軽減されるために用いられる機能であり また、日差を軽減させる機能でもあります。
機械式時計 = 精密機械と考えて頂ければより分かりやすいかも・・・
HUBLOT(ウブロ) ビッグバン トゥッティフルッティ トゥールビヨンを見てみよう!!!
時計文字盤の6時付近にあるシースルーの所がトゥールビヨンです。
物凄い機械なのにダイヤモンドが目立っている気がするのは自分だけでしょうか・・・?
よりズームで見ると繊細さが分かるのではないでしょうか?
写真ではなかなかお伝えする事が困難ですが、ダイヤモンドよりも小さな歯車が複雑に動いています。
動画が無くて申し訳ないです。
HUBLOT(ウブロ) ビッグバン トゥールビヨンだけではない
機械ばかりに目が行きますが・・・・・ダイヤモンドも綺麗です。
巷に溢れているHUBLOTには純正のダイヤモンドと後から加工して付けたアフターダイヤがあります。
勿論アフターセッティングは純正より安価でできますが、後々保障が受けられないとか・・・・リユース(質屋などに売る)際に 価値が下がります。
これぞまさに純正の成せるダイヤモンドセッティング、圧巻の出来栄えです。
ダイヤモンドもケースに198石(0.96ct) ベゼルに114石(1.22ct) ダイヤルに50石(0.26ct)
合計2.44ctものダイヤモンドが散りばめられています。レッドゴールドのケースともかなり良い愛称です。
様々な角度から撮影レビュー
まずはスーツでの撮影。
スーツでも充分映える色味と質感です。また、着けると実感するのが軽さです。
私自身、もともとビッグバンエボリューションを着けているのですが、さらに軽く感じました。
サイドからの一枚。
トゥールビヨン搭載ながらもこの厚みは魅力的です。
バックル部分の一枚。
バックルは通常のDバックル。使い勝手も良好です。
開くとこんな感じです。
HUBLOT(ウブロ)の頭文字のHが象られたオシャレです。
付属品との一枚。
ギャランティカードとゴールドならではのビッグサイズなボックスが付属しております。
HUBLOT(ウブロ) ビッグバン トゥッティフルッティ トゥールビヨンを総括して・・・
今迄 どうしてもファッションウォッチのイメージのHUBLOT(ウブロ)ですが トゥールビヨンを搭載する事によりハイクオリティウォッチとしての認知が高まったのではないでしょうか。
フェイスやラグのダイヤモンド そしてゴールドでトゥールビヨン搭載なのに大きすぎないサイズ(41mm)やHUBLOTならではのラバーを使用する事によっての軽さが魅力的ではあります。
通常、金無垢時計では普段使いが重くて困難という話もちらほら聞く為、日常使いにも重宝する事間違いなしです。
今後のHUBLOT(ウブロ)の進化に期待しております。