塩系男子さんの記事を読み、興味が出てきたヴァーグウォッチ。
前回の記事(ヴァーグウォッチを調べてみました!上のリンクからどうぞ)でココ東京が気になったのは本格潜水用腕時計「スーマラン」です。
スーマランは1930年代のROLEX製ムーブメントを搭載したPANERAIをオマージュしています。
イタリア海軍のオーダーに応えたタフな防水腕時計を踏襲したデザインですね。
スイスETA製 CAL.4698-1手巻きムーブメントを搭載した46mmケース。
ヴァーグウォッチの創設者 吉田真幸さんがこだわったラグのラインが大きさを感じさせません。
※見た目は充分大きいですけどね
私ココ東京は か細い手首のオッサンですが、46mmのビッグケースが意外にフィットしますよ。
100グラムくらいなので軽いです。
ETA社のムーブメントを搭載している点が他のヴァーグウォッチとは一線を画します。
こちらは 今は亡きケントレーディングのオマージュウォッチ
RXW「プラズミール・ミルグラフ」2カウンタークロノグラフです。
ケース径40mmですがブレス仕様で、こちらは170グラムくらいあり重いですね。
※次回はこちらのレビューでも書きます
ココ東京はパネライオマージュやミリタリーウォッチのデザインが大好物です。
これが吉田真幸さんがこだわったラグのライン!
角度が下向きです
こちらはPANERAI。
復刻版なのでラグはやや下向きですがオリジナルはもっと水平にちかく
腕に乗せると浮いているような感じになるようです。
フィット感が気になった吉田氏はスーマラン製作時にラグを下向きの角度にし
手首に馴染むようにしています。
スーマランのサイドビュー
ドーム状の硬質クリスタルガラス。雰囲気あります。
タマネギ型のクラウン(竜頭)がカワイイ。
ブルーレターで 「660ft=200m」 防水の表示がされています。
文字盤がややチープですね。
夜光もありません。
ホワイトレターの雰囲気とダイヤルの光沢感がビンテージ感を醸し出していません。
ケースバックはパネライ同様にスクリュー式で防水を高めています。
SOUSMARIN(スーマラン)は潜水艦の意味のフランス語です。
ケースバックにも潜水艦のモチーフが刻印されています。
なかなか可愛いデザインです。
特にシリアルナンバーなどの表記はありません。
スーマランの尾錠です。
もう少し頑張ってほしかった・・・かな。
フィッシュテールの尾錠に変えたいですね。
ストラップは24-25mmとなっていますが、取り付け方がわかりませんでした。
全体的なフォルムはかっこいいです。
地下鉄にて
地下鉄で写真を撮るのは危険ですのでおやめください。
勘違いされたら大変です。
全体的にはなかなかです。
64800円で販売されているので、前回悩んだハミルトン(55800円)のコスパには勝ててない感じはあります。
ケースの雰囲気はとても良いです。
タマネギ・クラウンも良いデザイン。
残念なのは文字盤ですねぇ・・・顔だけにちょっと惜しい。
ガラスと文字盤だけ経年劣化させれば完璧です。
ドラえもんのタイム風呂敷が欲しいなぁ・・・
まだ購入したてなので精度は不明ですが1日使ってズレていません。
パワーリザーブも・・・ちょっとわかりませんが1日はもっています(朝また巻いてしまった・・・)
違うモデルも気になってきた、次回はブラック・サブあたり手に取ってみたいと思います!
因みに・・・
RXW プラズミール・ミルグラフの文字盤の雰囲気ももうひとつ・・・
作りこみはコチラが上ですけど、シルバーレターが気になるんですよ・・・と言いつつ10年くらい?使っています。
箱などの付属品もグレードが高く、当時は49800円だった記憶ですがコスパ最高ですね。
クロノグラフですし・・・
(スーマランはETA社だからブランド品ですけどね)
OHは恵比寿時計修理工房さんでできます。
VAGUE WATCH Co. 腕時計 手巻き SOUSMARIN(スーマラン) スモールセコンド SO-H-001のスペックをチェック。
と、言っても耐久性や防水性は確認できないので動力時間をチェックしてみましょう。
ETA社に別注したと言われているCal.4698-1。
ハイフン1は18000ビートのことでしょう。
ケースに耳を当ててもビート音を確認できませんので、タイムグラファーにでも乗せる機会がありましたら日差とビート数を確認します。
元はパネライでも使用するユニタスのCal.6497をベースに耐震機構を搭載したモノかと思いますので、さすがにパワーリザーブが2日も3日も持たないでしょう。