カルティエはトレンドのブルーカラーを取り入れたモデルが発表になりました。
人気のカリブルダイバーのブルーモデルは良いですね。
42mmの大型ケースは夏に映えること間違いありません。
新シリーズ「ドライブ」。
丸みのあるフォルムがカルティエらしいデザインです。
そして昨年の新作「クレ」のステンレスモデルもブルーが映えます。
ドライブとクレはカルティエの新しい顔になりえるのでしょうか?
楽しみですね。
パネライはラジオミールの1940シリーズを投入しております。
また、申年にちなんだシーランドは「猿」好きには堪らない一品になりました。
ルミノール エイトデイズ セットは2本セットの珍しいラインナップ。
1990年代前半(プレヴァンドーム)に販売されていたモデルのオマージュです。
1940ケースもそうですが、今年もパネライは原点回帰的なオリジナルに忠実なモデルを発表しております。
IWCからは人気パイロットウォッチシリーズ「マーク」の18が登場です。
一般的には11,12,15とカウントされているので18代目なのかは不明です。
また、星の王子様とのコラボモデルや36mmのパイロットシリーズ、
ビッグパイロットウォッチの新作にクラシカルなパイロットクロノなども発表されました。
バシュロン・コンスタンタンからも「ブルー」モデルが発表されました。
大人気ラグジュアリースポーツ・モデルのオーバーシーズ・ブルーです。
ケースサイズは41mmで、ケースフォルムが緩く丸みがあります。
222に何となく似てますね。
また、美しいラウンドウォッチ「パトリモニー」の42mm スモセコモデルも登場です。
サクソニアにビックデイトとムーンフェイズを搭載したモデルが発表されました。
良いバランスですね。美しい。
また、限定品のグランド・ランゲ1・ムーンフェイズ ルーメンは
クラシカルなデザインに「夜光」をたっぷりと注ぎ込んでおります。
ミステリアス。
リヒャルトランゲからはジャンピング・セコンドのモデルが登場です。
今年のロジェ・デュプイはレディース向けのラグジュアリーな宝飾時計が多数発表されています。
その中でも希少なパライバトルマリンを1カラットちかく使った、このモデルに一票投じます!
ジャガー・ルクルトは多くのレベルソシリーズの新作が投じられました。
中でも、トリビュート・カレンダーのムーンフェイズと裏面のデイ&ナイトの表示が美しく
とても良いですね。
皆さんご存知のマスターコントロールを終え販売されるマスターシリーズ。
かなり薄いケースに永久カレンダー機構が搭載されたモデルが登場です。
デザインも良く惚れ惚れしますね。
マスターコンプレッサー・クロノグラフのセラミックケースモデルの新作も発表されました。
バーゼルワールド2016は まだ開催中ですがS.I.H.Hの新作と併せて今年のトレンドを見ますと・・・
①ブルー
②懐古的な復刻モデル
この2点に絞れると思います。
①ブルー
これはカルティエ、バシュロン・コンスタンタンの新作に加え、昨年のロレックス、今年はオメガ、ゼニス、セイコーなどもブルーを基調としたモデルが発表されています。
②懐古的な復刻モデル
パネライは毎年そうですが、チュードルのヘリテージシリーズ、ゼニス、タグホイヤー、ジャガールクルト、IWCなど名作の掘り起こしをしている印象です。
ロレックスでさえセラクロムベゼルはプラベゼルのデイトナのオマージュの様ですし、オーバーシーズも222を意識しているような印象でした。
ビッグケースのトレンドから復刻モデルブームを経て、次はどのようなトレンドが生まれるのでしょうか?