そのセイコーが今、大幅な減収減益で岐路に立たされています。
インバウンドの爆買いブームが去り、本社で銀座のシンボルでもある「銀座和光」も赤字に転落、世界的に見てもロレックスやオメガ、カルティエ、ブルガリといった有名人気ブランドに押され気味で、2020年東京オリンピック公式時計もオメガに決定するなどセイコーに更なる追い打ちをかけています。
そんな逆風のセイコーですが、グランドセイコーを始め、これまでに高品質・高機能でデザインにもこだわった時計ブランドを多数展開しています。
この記事ではセイコーの中でも比較的高価格帯ブランドを中心に紹介していきます。
GSことグランドセイコーは、セイコー社がマニュファクチュールとしての威信と誇りを持って創り上げる同社の最高級時計ブランドです。
見た目の派手さはないものの、ビジネス・カジュアルシーン問わず使える洗練されたデザインと高品質にこだわったラインナップで多くのファンから支持を集めています。
主な販売価格帯は20万円台~600万円と幅広く、名実ともに同社の主力ブランドとなります。
赤いGMT針が特徴のグランドセイコー メカニカルGMT SBGM009です。
黒っぽくみえますが、「ダークブラウンダイヤル」となります。
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セイコークレドールは巧の技と美を追求した時計ブランドです。
ラインナップは非常に豊富でその分価格帯も20万円台~1000万以上と幅広くなっており、中でもセイコー初のトゥールビヨンムーヴメントに伝統工芸を融合させた「FUGAKU」というトゥールビヨン彫金モデルは5000万円(税別)という超高額品となっています。
参考:Credor FUGAKU トゥールビヨン
クレドール シグノ GCAZ061はシンプルですが、10気圧防水・耐磁性能ありなど実用的で装着感に優れたクオーツモデルです。定価¥216,000→¥78,000で格安販売中!
セイコーガランテは、2005年発売の比較的新しいブランドで、Sportsの語源から「遊ぶ」「楽しむ」といったコンセプトを持ち、独特の個性で芸術作品的要素が強い宝飾時計ブランドです。
各モデルを見てみると、シェル文字盤やダイヤモンド、オニキスといった宝石が用いられることが多くなっています。
主な価格帯は45万~140万とやや高額になります。
セイコーアストロンは、世界初のGPSソーラーウォッチであるとともに、スマートセンサー(自動時刻補正)やリングアンテナといった独自機能を併せ持つ高スペックブランドとなっています。
有名スポーツ選手とのコラボモデルも発売されており、主な販売価格帯は10万円台~40万円となっています。
アストロン SBXB081は文字盤にダイヤモンドをあしらった500本限定モデルです。
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セイコープロスペックスは、海(SEA)、陸(LAND)、空(SKY)、走(RUN)の4つのコンセプトから成っており、海は「マリンマスターシリーズ」「ダイバースキューバ」、陸は「ランドマスター」「フィールドマスター」「アルピニスト」、空は「スカイプロフェッショナル」、走は「スーパーランナーズシリーズ」から構成されています。
主な販売価格帯は1万円台~60万円台と幅広く、数多くのラインナップがあります。
セイコープレザージュは、実用性・機能性を持ちつつ機械式時計の魅力もあるドレスウォッチブランドです。
主な販売価格帯は3万円台~20万円前半と比較的手頃な価格設定となっています。
セイコーブライツ(Brightz)は、同社の技術を集結し時計の機能性を追求したブランドです。
フライトエキスパートやソーラー電波、ワールドタイムといった機能を搭載しており、主な販売価格帯は6万円台~10万円台後半となっています。
ブライツ SAGA219は、ソーラー電波修正、パワーセーブ、フルオートカレンダー、ワールドタイム、過充電防止、即スタートなど多彩な機能を搭載したモデルです。
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その他にも多数のブランド展開しているセイコーですが、性能・機能ともに海外高級ブランドにも引けを取らない国産時計ブランドですので、海外ブランドに負けないよう頑張って欲しいと思います。
中古時計販売サイト「トケマー」にて、セイコーの時計が多数販売されていますので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。