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JAEGER LECOULTRE / ジャガールクルトの記事一覧へ


超絶技巧の技術力!ジャガールクルトが誇る逸品マスターコントロールデイト <2021/11 掲載記事>

2021/11/9 聖徳太子



概要

マスターコントロールデイト

Ref 4018420

ケースサイズ:直径40mm

素材:ステンレススティール

駆動方式:自動巻き

ムーブメント:Cal.899

パワーリザーブ:約70時間

防水性:5気圧



本日紹介させていただくのはジャガールクルト「マスター」シリーズです。

ジャガールクルトは職人気質で拘りが強く、

華美な装飾などはないですが、確かなものづくりをしている印象のブランドです。

1833年の老舗で、時計製造のための機械を作るブランドとしてスタートし、パテックフィリップなどのムーブメントを手がけてきました。知る人ぞ知る、渋いブランドですが、技術力は最高クラスです。

時計製造のための機械で有名なのが「ミリオノメーター」ですね。

これによって、ミクロン単位での測定が可能になり、大きく時計業界の発展に貢献しました。

端正で落ち着いた印象の時計作りをする老舗。どこよりも由緒正しいマニュアルファクチュールブランドと言えます。

この技術力に定評のあるジャガールクルトですが、その中で代表的なものが「マスター」シリーズです。

これは1000時間に及ぶ品質規格をパスしたものだけが商品化されるというものです。

精度、気温、気圧などを独自の厳しい規格で抽出される時計は完成された時計といって間違えないでしょう。

これの第一検査品にちなんで「マスター」シリーズが誕生します。


本日紹介させていただくのは2020年に発表された、マスターコントロールデイトです。

こちらの時計は1950年代の時計をモチーフに作られたものです。

シンプルなラウンドケース楔形のインデックス、ドルフィン針、シルバーサンレイ仕上げの文字盤と、ヴィンテージライクなデザインですが、古臭さは感じず、ルクルトらしい端正なモデルとなっております。

このモデルチェンジは細かいディティールの変更が多いです。

しかしそのアップデートにこだわる姿勢もルクルトらしい部分だと感じます。

ケースサイズが旧型から1mm 拡大し40mmになりました。

40ミリのケースサイズは一般的にはやや広めに感じられる方も多いかもしれませんが、マスターのシンプルでスタイリッシュなデザインに裏付いて収まりがよくなっております。

これは旧型からケースの仕上げのが変更されており、旧型は全てポリッシュ仕上げだったのに対し、新作はポリッシュとサンテンのコンビネーションとなっております。それによってケースにも表情が出て、視覚的に時計の厚みがさらに薄くなったように見えるようになりました。

デザインとして、文字盤のブランドロゴ、「JL」のマークがプリントからアプライドに変更、デイト窓枠が立体的なデザインになりました。

これはよりルクルトらしい細部のディティールのアップデートがされている印象で、ここにこだわる点がルクルトの本質なのかと思います。

ブレス部分はナボナッパカーフストラップを使用。ヴィンテージ感のある雰囲気とともに、経年劣化を楽しめる最高級のレザーを採用しました。

そしてムーブメントが大きく改良されました。

旧型のcal 899のパワーリザーブは38時間に対し、新型のcal 899ACはシリコン製脱進機など現代的なアプローチを施し、70時間に大きく改良されました。また、これにより、耐磁性、耐久性も向上しました。

裏蓋はシースルーバックになっておりこの新しいムーブメントを覗くことが可能です。


まとめ

ブランド価値・実用性・着用感、いずれも揃った時計です。

スマートで洗練されたデザインももちろん、その確かな技術力が、ジャガー・ルクルトが時計好きから愛されるブランドである理由ですね。

シーンやスタイリングを選ばない絶妙なバランス。

これが人々を魅了し、この伝統とともにこれからも時計業界を牽引し続けるブランドだと思います。

ではまた。


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