『ムーンウォッチ』として圧倒的な知名度を誇る オメガスピードマスター
ムーンウォッチ とは、その名の通り月に行った時計ということ。
スピードマスターが月に行ったのは、1969年のアポロ11号にて。
月に行ったのは1969年だが、実はそれよりも前、1962年にスピードマスターは『宇宙』へ行き、宇宙空間で正常に動作しています。
しかも、宇宙用に特別チューンナップされたものでなく、市販品のノーマルの状態であったから驚きます。※手巻き
本日ご紹介するのは、オメガ スピードマスター Ref.3510.82
日本限定1,000本のモデルです。
3510.50をベースに文字盤が特別色の鮮やかなブルーになっているモデルで、インダイアルの白と合わさって絶妙なバランスに仕上がっています。
ケース径は39mmと小ぶりな自動巻きで、風防は独特の雰囲気を楽しめるプラスチック風防がセットされています。
ムーブメントは、ETAベースCal.3220でオメガの機械式エントリーとして楽しめる十分な性能を持っています。
ブルーの文字盤は見る角度、光の反射で色の深みを変えるため、お馴染みの黒文字盤よりも表情の変化を楽しむ事ができる点が魅力ですね。
ケースサイドを見てみると、風防がドーム型に盛り上がっています。
この丸みのあるディティールが可愛いです。
ベゼルもポリッシュとヘアラインが綺麗に仕上げられている事が分かります。
ムーブメントは前述したとおり、ETAベースCal.3220
裏ぶたで閉じられているため、残念ながら覗くことはできせん。
※構造的にじっくりと眺めてみたいですが。。。
ブレスレットはシングルバックル
どこぞのポストビンテージってやつと一緒です
スピードマスターは、ナイロンストラップ・革ベルトと装着するべるとで雰囲気がガラッと変わり色々と遊べるので、是非お試しください。
発売当時の定価は、税別で¥210,000-
USED相場で、¥300,000~となっています。
少し前は¥150,000~購入可能でしたが、現状の相場では¥300,000オーバーとなっています。
オメガ自体の評価が見直された事で、スピードマスター全般が上昇傾向です。
もともと、性能に比べ価格が抑えられていた部分が、ブランディングも手伝ってという印象です。
もともと1,000本限定で、個体数自体多くないモデルですので、狙うなら早目がお勧めです。
ロレックスと同じようにジワジワと値段が上がり始めているオメガ。昔は10万円代で買えたものが今や倍以上の金額というのも珍しくはなくなってきました。
タイミングを逃すと高すぎで手が届かなくなったなんてこともあります。買い時はいつも難しいですが、どうせ購入するのであれば早いうちに買う方がいいと思います。
お金に少しだけ余裕がある時のタイミングは独身の方はもちろん、子供がまだ小さい内かもしれません。その時に購入しておくのも一つの手です。