こんにちは。
今日は以前の記事でも紹介した、オメガのポストヴィンテージ「シーマスター200」を購入したのでレビューしたいと思います。
パッと見クオーツもオートマチックもデザインはほとんど変わらないのですが、文字盤に「Automatic」「Chronometer」と印字されていたらオートマチックの自動巻きになります。
もし、ヤフオクやメルカリで販売されていたら「クオーツですか?オートマチックですか?」なんて恥ずかしい質問はこれで防ぐことができます。笑。
オメガの公式ホームページによると1988年頃から製造されているようです。
ちなみにオメガのホームページには、ヴィンテージコレクションも全て記載されています。
中々ここまで親切なブランドはないですね。笑。
細かいスペックは下記オメガ公式ホームページに全て載っています。
それでは細かい状態を見ていきましょう。
まずはベゼル部分。
やっぱり線キズはあります。
数か所に線キズ発見。
まぁ「ガリガリ」に削れてる訳ではないのでよしとしましょう。
次は針を見ていきます。
ベンツ針ではないので後期モデルですね。
若干針の腐食(シミ)が出てきています。
これぐらいは仕方ないかな?
シーホースロゴ付きです。
オメガと言ったらシーホースですね。
スピードマスターシリーズにもシーホースロゴがついているのは、シーマスターをベースにスピードマスターが製造された、なごりなんだとか。
この裏蓋の赤い線は磨き後のシールになります。
磨き&電池交換はしてあったので外装に目立った凹み等は見受けられませんでした。
正直、チープ感がいなめないエクステンションブレスです。笑。
ブレスレット部分はジェラルドジェンタ氏がデザインしたということもあり、50倍ほど値段が違う時計に似たデザインをしていますね。笑。
私が購入したものは、シングルフリップロックだったのですがトケマーで販売していたものはダブルフリップロックでした。
マイナーチェンジが何度も繰り返されている所も、このモデルのおもしろいとこですね。
最後に夜光を見てみましょう。
クリーム色に焼けているし、夜光はきっと光らないかなーと思っていました。
あれ、めっちゃ光るなぁ。
ベゼルのルミナスまでしっかり光ります。
んーこれは塗り直し?
もしくは後期モデルはルミノバ夜光になっているのでしょうか?
パッ見は、かなりトリチウムっぽい風合いなんですけどね・・・。
今回は嫁に交渉して、少ないお小遣いから、ポイントやらなんやらを駆使し時計を手に入れました。笑。
「ポストヴィンテージ」「プレボンド」「ジェラルドジェンタデザイン」この辺りを考えると相場が上がってもおかしくないと信じています。
まだまだ、球数は中古市場で多いですが、生産終了して20年以上経過するので、いつの間にか流通量が少なくなってしまってもおかしくないです。