オメガ スピードマスター プロフェッショナル 3570.50 レビューする前に
時計好きであれば一度はオメガ スピードマスター プロフェッショナル 3570.50を検討したことがあるのではないだろうか?
その中の1人に俺も含まれている。オメガといえばシーマスターよりも俺はスピードマスターに憧れた。
このモデルにしなかったのはデイトがついていなかったのと手巻きで面倒臭いという点だ。
しかし年を重ねてもう一度見てみると、昔にはなかった腕時計の味を感じることができるのではないかと考えてもう一度見直そうと思った次第だ。
ということで今回手に入ったのでオメガ スピードマスター プロフェッショナル 3570.50 をレビューする。
オメガ スピードマスター プロフェッショナル 3570.50 スペック紹介
商品名:スピードマスター プロフェッショナル
タイプ:メンズ
型番:3570-50
機械:手巻き Cal.1861
パワーリザーブ:約48時間
防水:50m防水
素材:ステンレススチール
文字盤色:黒
ケースサイズ:約42mm
ケース厚さ:14mm
機能:タキメーター クロノグラフ
製造:~2014年
因みに311.30.42.30.01.005が新型の型番になっています。
オメガ スピードマスター プロフェッショナル 3570.50 本体
これがオメガ スピードマスター プロフェッショナル 3570.50です。中古で状態悪いので3時4時位置のガラスに傷が入っています。
ガラスは強化プラスティックガラスですが、やはりプラスティックなので傷があるのは仕方ないですね。
12時位置のアップです。12時のバーの横に小さいドットがありますね。意味なんかないと思いますが、なぜかこれだけでオメガらしく感じてしまいます。
ガラスの傷がひどいですね。これはガラス交換が必要です。タキメータ数字が細かいですね。ここまで細かくする必要があるのかないのか・・・。
俺には必要ありません。
横から撮影しました。ケースの厚さが約14mmと少しぷっくらした感じが見られます。
リューズのアップです。オメガのマークが見られますね。このオメガ スピードマスター プロフェッショナル 3570.50 は手巻きなので、リューズは何度も巻くのでとても大事です。
このオメガが何回クルクルクルクル動いたのでしょうか?
リューズを下向けにした写真です。こちらも少しぷっくらしていますね。
ブレスのネジがピン式タイプになっていますが、このタイプはたまにサビなのか固くてコマ調整するのが大変みたいのがあるみたいです。時計屋が言ってました。
新型モデルの311.30.42.30.01.005はネジ式になっています。
時計屋は狂喜乱舞していると思いますがコマ調整の金額は一緒ですよね…。
オメガ スピードマスター プロフェッショナル 3570.50 ブレス
ブレスは3連のサテンとなっていますので傷が目立ちにくいですね。バックルが少しダサイですがこれは新型も同じなのでアンティーク風といういい意味で捉えましょう!
拡大しました。両サイドのボタンを押すとバックルが外れます。ダブルプッシュ型になっていますね。
裏蓋です。裏スケではありません。オメガの自慢が黒文字で書かれています。こういうのは個人的にはいらないですね。わかったわかったという感じです。
まあ裏蓋なので許します。
書いてある意味はNASAが宇宙時計として認証したよ。はじめて着用されて月に行った時計なんだよ。的な意味です。
シーホースのマークがカッコイイですね。SPEED MASTERの文字がここでは筆記体ではないですね。
バネ棒外しの部分です。ベルト交換できますのでカスタムできますね。インスタグラム上でもカスタムしている方が沢山いますのでもし興味がある方は検索してみて下さい。
蛍光塗料の発光が薄いです。残念。宇宙時計だったら暗闇で見る回数も多いと思うのですが・・・。
オメガ スピードマスター プロフェッショナル 3570.50 付属品
内箱にダメージがありますね。カルティエもそうでしたが箱にダメージが出ますね。
時計が出来上がると付属品に手を抜いてしまってるんですかね。
スポンジなんかいらないのでこの赤いのなんとかして欲しいです。
保証書です。日付は2004年の11月の日付が入っていますね。左下で白く囲われている部分は店舗印鑑が入っていました。並行輸入店の印鑑が入っていました。
そして赤で丸をさせて頂きました。姑みたいに。保証書ケースにはこのダメージ!付属品に力を入れてない証拠ですね。
NASAはこの箱も宇宙に持っていけ!
保証書にオメガのホログラムが入っています。偽物対策でしょうか?
説明書です。世界で利用できるようになっています。俺は313Pから読みます。
オメガ スピードマスター プロフェッショナル 3570.50 リストショット
ケースサイズ42mmなのでけっこう存在感あります。Yシャツにも似合いますよね。
どんな世代にも合いそうです。リストショットを見ると如何にメンズの腕に似合うか、そしてビジネスマンシャツに似合うかが伝わってくるのではないでしょうか。
こんなに魅力的だったのか!
オメガ スピードマスター プロフェッショナル 3570.50 まとめ
今回レビューしてみての感想ですが、利点は旧型なので新型よりも値段がお手頃に手に入るが一番の利点だと思います。
そして腕時計好きな方は手巻きというところが魅力だと思います。手巻きのクロノグラフというのは腕時計好きには憧れではないでしょうか?
逆に時計好きでなければ手巻きは止めた方がいいと思います。非常に面倒ですので。
愛着を持って腕時計と向き合える覚悟がある方は手巻きいってみましょう!
約17年間も愛されたモデルなので持っている方も沢山いるでしょう。売ってしまった方もいると思います。
もう一度原点に戻って手巻きとオメガに戻るのもいいのではないでしょうか?新型もいいですけど、外見も変わらないので青春の旧型をお勧め致します。
きっと着けてしばらくしたらこういうと思います。
手巻き面倒臭いけど、オメガナイス!