今年のイヤーモデル。
限定99本。
出ましたね。
オフィチーネ パネライがSIHH2017で発表するモデルのプレビューです。
2017 スペシャルエディション ウォッチ PAM00852 酉年
お値段はやはり200万円オーバーでしょう。
キャリバー9000(自動巻き)スチール44mmです。
防水100m。
グレーシルバー文字盤、シースルーバック、デイト付です。
SIHH2017の日程は1月16日から20日までの5日間。
パネライを始め、カルティエなどリシュモングループのウォッチブランドをメインに数多くのメゾンが新作を発表します。
カルティエ、ランゲ&ゾーネ、オーデマピゲ、ジラールペルゴー、IWC、ピアジェ、パネライ、リシャールミル、バシュロンコンスタンタン、ロジェデュブイ・・・などなど
楽しみです。
ルミノールケースにハーフハンター?式と呼ぶんですかね?
表側に「蓋」が付いたシーランドと言うモデルの「蓋」に彫刻されます。
1つ1つ職人さんの手作業で作られるケースは芸術品。
値段も高額ですが、充分楽しめるでしょう。
99本限定の2016年イヤーモデル。
申年バージョンのシーランドはPAM00850。
モンキーが相当プリティですね。
この魅力的な5種類の動物はJames Purdey & Sonsと言う英国の狩猟具メーカー(ガン&ライフル)とのコラボウォッチ。
限定各80本。
2016年で5回目のコラボレーションです。
ケース1つ1つの彫刻に1週間かかると言われています。
値段も納得ですね。
干支の彫刻に比べ「リアル」なので手も掛かりそうです。
ただ気になるのは、この動物たちをハンティングするんですかね。
許可があるとはいえ酷い話です。
ビッグ5 ゲームアニマルと呼ばれる、非常に狩猟が困難な5大動物らしいですが、絶滅危惧種も入っています。
2015年のイヤーモデル。
未年バージョンのシーランド。
ヒツジのモチーフが可愛い。
あれ?ヤギ?
これは「山羊」なのか?
中国ではヤギもヒツジも同じ括りの様ですね。
カタール限定の馬バージョン。
カタールと言えば競馬?
2014年のイヤーモデル。
干支は馬、午年バージョンのシーランド PAM847。
1950ケースにクラスチェンジ!
キャリバーも自社製自動巻きムーブメント9000に変更されます。
リッチになりましたね。
2013年のイヤーモデル。
バルジュー7750ベースの自動巻きキャリバーOP III搭載のシーランド。
巳年バージョン PAM842。
ヘビが可愛い!
2012年のイヤーモデル。
50本と少なめ。
PAM840は辰年バージョン。
ドラゴンは格好良いので、もっと数を作っても良かったのかも知れませんが
彫刻が細かすぎて職人さんも音を上げそうです。
2011年は兎年バージョンのPAM839。
なんと25本限定・・・少なすぎ(笑)
私の干支です(どうでも良い)。
ちょっと情報が少なくて、どういう経緯で発売されたかわかりませんでした。
なんと15本しか無い激レア品。
PAM00845にはフロリダ・パンサーなるフロリダ州に生息する絶滅危惧種(現存30頭くらいらしいです)のレリーフが彫刻されています。
こちらのPAM00841も何の限定販売かは不明ですが、15本の希少品。
馬が走っています。
2010年のイヤーモデルはPAM838。
寅年バージョンも激少25本。
格好良いぞ!
タイガースファンにもフィットしそうな、虎でございます。
イヤーモデルの始まりはネズミではなくウシ。
2009年は丑年のPAM837。
十二支に因んで12本?
とにかく干支モデルのファーストは激レアかもしれません。
パーディ・コラボの第4弾。
3種の動物です。
PANERAI FOR PURDEYが蓋のフチに刻印されています。
悪そうな顔のライオン・・・
象の迫力が凄いですね。
上海限定は非常に種類が多いので珍しい「麒麟」をチョイス。
PAM830は30本限定。
他にも鯉とか龍とか花とかありますね。
パーディ・コラボの第3弾。
今回も3種類。
ライオンはコチラの方が勇ましくて良いですね。
ワシと・・・何だろう?
ホークですか。
鷹ですね。
パーディ・コラボの第2弾。
限定各100本。
今回は人気の3種類。
トラ・ゾウ・ライオン・・・格好良いですね。
奇跡的に楽天市場に「トラ」がありました。
保証書なしなのが非常に残念。
海外のクロノ24ではトラPAM813の保証書あり未使用が210万円を超えています。
パーディ・コラボ第1弾。
記念すべき第1弾は全4種で各25本と言う少量限定。
鳥は全体的に値段が安めです。
25本しか無いのに150万円くらいの相場でしょう。
1stライオンのオーラが凄いです!
4種それぞれ蓋のフチのデザインが異なる凝りようです。
ジュール・ヴェルヌ氏没後100年の記念モデルPAM216。
ディズニー・シーでお馴染みの海底2万哩の著者です。
いかがでしたでしょうか?
パネライの描くアニマルシリーズ。
幾つ知っていましたか?
私は正直「干支」くらいでした(笑)
干支シリーズは12種全て出るまで続けて欲しいですね。
今年で9種になりましたから、あと少しです。
パーディコラボ(ジェームズ・パーディ&サンズ)は狩猟が続く限りまた作られるのでしょう。
アフリカにお金が落ちるためとは言え、何とも言えませんね。
SIHH2017の他の新作を楽しみに。
どんなモデルが出るのかな?