オメガがオリンピックの公式タイムキーパーであるのは皆さんご存知。
東京五輪で29回目となるそうです。
日本国内ではセイコーに頑張ってほしかったなんて声もありますが、オリンピック招致が「東京」に決まる前からタイムキーパーはオメガに決まっていましたので諦めましょう。
商売上手のオメガなので、毎度毎度ことあるごとに記念モデル限定販売商法を繰り返しています。
そのたびにデザインは賛否両論あれば儲けもので、だいたいは話題にも大して上がらないほどですね。特にオリンピックモデルなんかは人気がありません。
しかし今回に限ってはヤバい!(笑)
日本国内のマーケットをターゲットに「どストレート」を放り込んできました。
ステイタスで見ればロレックスに劣るオメガ。
しかし今回の五輪モデルで状況が変わるかも知れません。
スピードマスター、特にムーンウォッチはアメリカや中華圏で大人気。
さらに今回は「特別な」モデルそっくりな見た目になっているので海外のスピマスファンも黙ってはいませんよ!
でも、敢えて「日本だけ」で販売します。
オメガのマーケットの中では中国(香港)アメリカに次ぐ日本。
昔ほどの購買力は既に無くなっているかも知れませんが、まだまだ存在感はありますね。
アジア圏の時計バイヤーも日本で買い付けをしていますので、SUPREME同様にアジアのお客さんには「とりあえず日本で買ってくれ」みたいな感じです。
じゃあ、アメリカやヨーロッパのお客さんはどうするのよ?
・・・どうするんですかね。
日本のオメガが海外発送する通販なんてするのか、しないのか。
空港の免税店で買えるようになるのか、ならないのか・・・
とにかく「日本に来てください」みたいな「スピマス観光大使」的なモデルになりそうです。
日本の皆さんはラッキーだと思って、オリンピックの思い出に1モデルいかがでしょう?
昨日解禁になった情報です。
国内用のオメガサイトで今回の五輪モデルの型番を検索しますと、ちゃんと結果に出てきます。
ですが、海外のオメガサイトではヒットしません・・・。
まだ海外のスピマスファンでも知らない方がいるかも知れませんね。
新作が出れば必ず投稿されると思われるオメガ公式のインスタグラムにも日本限定モデルの情報はまだ掲載されていませんでした。
きっと怒りの問い合わせが殺到するからでしょうね・・・
過去を振り返ると、そう言えば五輪モデルのスピードマスターって自動巻きが多いな。なんて思いました。
キャリバー1861を搭載した五輪モデルって、もしかして「初」?
五輪モデルを開催国のみで販売し、更にはアイコンのムーンウォッチ仕様で5種類も展開する。
オメガのマーケティング戦略がよくわかりません・・・
どなたか、おわかりになる方教えてください!
2020本とは別に55セットの特別仕様も販売されます。
ストラップやら工具やら、特別仕様の箱やらでまとめて4,374,000円!
2020本の方を1本ずつ集めた合計より高いのもオメガの戦略です。
2020本の方との見分けはケースバックの****/2020か**/55かの違いだけかな?
因みに型番の末尾001が2020本、002が55本です。
5から始まるスピードマスターか・・・
Specialities
OLYMPIC GAMES COLLECTION
東京 2020 リミテッド エディション
522.30.42.30.03.001
ステンレススティール & ステンレススティール
522.30.42.30.03.001
¥680,400.00
* 推奨販売価格(消費税込)
日本のみでのお取扱い