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ブレゲのミリタリークロノグラフ!アエロナバルとトランスアトランティック <2021/11 掲載記事>

2021/11/29 聖徳太子

スウォッチ グループの腕時計メーカー「ブレゲ / Breguet」は、天才時計技師として腕時計の歴史に名を刻んだ「アブラアン=ルイ・ブレゲ」の名を冠した名門ブランドで、世界5大高級時計ブランドの一つです。

クラシックやマリーンなど高級感溢れるモデルが代表的ですが、今回はブレゲの中でも精悍なライン、アエロナバル タイプXXとトランスアトランティック タイプXXIについて紹介させていただきます。


via:https://www.breguet.com/jp

アエロナバルとは海軍航空部隊という意味を持ちます。

その名の通り1950年代フランス軍の海軍航空部隊に供給していたという歴史を持つパイロット時計です。

「ブレゲと言うとクラシックやマリーンのように上品で華美な印象の時計が多い中、ミリタリーウォッチを製造していたという意外性があります。

ミリタリーウォッチですがフレンチらしい、ブレゲらしいディティールが各所に見受けられますね。

ケースサイドのコインエッジ、流動的で美しいフォルムをキープするドーム型風防など、精悍さの中に、美しさも垣間見えるブレゲのらしい仕様です。

こちらのムーブメントはフライバック機能を有したレマニア製のクロノグラフムーブメントをを搭載しており、実用性はかなり高いです。

レマニア製ムーブメントはミリタリークロノグラフの名門です。

パテックフィリップ永久カレンダー搭載クロノグラフ3970のCal.CH 27-70 Qに関わっていたり、オメガのムーンウォッチCal.321のベースムーブメントもレマニア製のムーブメントです。

フライバック機能とは時計のクロノグラフ計測中にリセットボタンを押すとその瞬間クロノグラフがゼロ位置に戻り、リセットされ、何度も連続的に計測できるというクロノグラフの中でも特にハイレベルなスペックです。

飛行中の連続した時間計測のために必要とされ、いかにも実用性からの機構と言えるでしょう。



1995年に民間用にアエロナバルタイプXXとして製造販売され、人気を博します。

こちらから自動巻ムーブメントが採用されます。

1995年の初期モデルはリューズが金色、防水表記が20ATU、Breguetのtの横線がないなどレア個体となっており、比較的高値で取引されています。

その後、後継モデルとして、トランスアトランティックXXが現代風にアレンジされて発表されました。

こちらはより現代の普段使いに寄り添った形に仕様変更されたモデルです。

大きな違いとして、6時位置にデイト窓が搭載されました。デイト窓は現代ではかなり便利な機能として認知されていますね。

また、針がホワイトからシルバーに変更、ベゼルもポリッシュからサテンになり、ミリタリーウォッチの男らしい雰囲気から精悍なイメージは残しつつアーバン仕様にブラッシュアップされました。



トランスアトランティックXXⅠがそののちに誕生、ケース径が39ミリから41ミリにサイズアップ。

ケース径は大きくなったものの、文字盤デザインなどがアップデートされ、より幅広くつけやすい時計となりました。




まとめ

当時のミリタリーな雰囲気を感じるアエロナバル。高級感が追加されたトランスアトランティック。

優れたデザイン性、5大時計の一つブレゲの時計を比較的リーズナブルに手に入れられることや、流通量が比較的すくないことから人と被りにくいモデルとして時計好きから愛されているモデルです。

ではまた。

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ZENMAIのココ東京
Breguet Type XX Only Watch

2021年版では、
1950年代と1960年代のタイプXXクロノグラフの民間版に敬意を表して、この象徴的なブレゲ時計の視覚的および機械的コードを、直径38.30 mmのスチールケースのように細心の注意を払って再現しています。
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207日前

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