2017年の夏にリリースを予定されている限定モデルのスピードマスターの予約が2017年1月10日に開始され、わずか4時間15分43秒で完売(予約いっぱい)したそうです。
今回のオメガ スピードマスターの限定品は
♯SpeedyTuesdayのハッシュタグを付け、毎週火曜にスピードマスターについて投稿する「Fratello Watches」と言う時計サイトの企画を讃えたモデルなんです。
一般の方(スピマス・ファン)も参加したインスタグラム「♯SpeedyTuesday」の投稿は42,000件を超えています。
凄いですねぇ。
42000件って相当凄い!
2012年に始まり、5年が経過しています。
Robert-Jan Broer
この方が企画された方の様です。
この投稿は5年間も続き、遂にオメガが動きました。
ビンテージライクなデザインで完成した特別なスピードマスターです!
オメガ スピードマスター “スピーディ チューズデー” リミテッド エディション
"SPEEDY TUESDAY" LIMITED EDITION 311.32.42.30.01.001
2012本限定(ケースバックにナンバリング)
ケース径42mm/ステンレススティール
ヘサライトクリスタル(ドーム型・中央にΩマーク入り)
50m防水
国内定価702,000円(税込)
キャリバー1861(手巻き)
どうでしょう?
このビンテージな雰囲気抜群のフェイス。
逆パンダデザインを1966年のモデルから引っ張り出したとのことです。
オメガのアプライドロゴもヴィンテージスタイルですね。
クロノグラフ愛好家・スピードマスター愛好家のためのデザインをオメガがヘリテージ融合させています。
ロレックスでは絶対にやらないでしょうね。
ケースバックには「SPEEDY TUESDAY ANNIVERSARY - A TRIBUTE TO ALASKA PROJECT III」の刻印がありますね。
2012本のうちの何番かがナンバリングされます。
そして外周には「RADIAL」(インダイヤルの表示をRADIAL SUBDIALと呼びます)の刻印もあります。
カーフベルトとホワイト/ブルーの2トーンNATOストラップが付属します。
こちらが今回のデザインベースになった1978年リリースのスピードマスター アラスカプロジェクトIIIです。
ラディカルサブダイヤルと呼ばれるインダイヤルの数字が大きく放射状に並ぶスタイルが特徴です。
「宇宙空間でも読み取りやすく、反射のないウォッチを、というNASAからの要望に応えて誕生した時計」だそうですよ。
NASAなのにアラスカプロジェクトなんですね。
ホワイトオパーリンシルバーのインダイアルの光リ方が強烈ですね!
お馴染みキャリバー1861。
安心安定の手巻きムーブメントです。
スピーディ チューズデーモデルはレザーケースに入っています。
ビンテージスタイルに合っていますね。
ロールケースは使ったことがありませんが、ストラップスタイルの時計にはフィットしそうです。
ストラップ交換が前提なので、オメガの専用工具が付属します。
投稿開始の2012年に因んで2012本限定のスピードマスター「スピーディ チューズデー」。
4時間で売り切れたこの特別なモデルは、きっとプレ値になるでしょう。
デザイン良し、ファンの後押し良し、オメガにしては本数が少なめです。
一般のファン発というストーリーも良いですね。
今までにハッシュタグを付け、投稿していた方には「自分が参加した」という特別な想いもあるでしょう。
それにしても早いですね。
日本には何本入ってくるのでしょうか?
いつかWATCHMONSTERも、こんな企画が始まると面白いなぁと思いました。