以前から、購入を考えていたタイムグラファーアプリ
昭和生まれの僕は、どうもMP3やアプリの様に形がないものを
インターネットを介して購入するのを躊躇ってしまいます
しかし、今回
どうしても必要に迫られて、購入を決意
App Storeで検索してみたら…なんと!
時計乞食には嬉しいLite版が出ていました
説明も読みましたが、これで十分です!
早速、DLしましたよ
あったら便利、しかしあまり使わないタイムグラファー
しかも、そこそこ場所取ります
楽天市場では、5万円ほどでamazonでは25000円でありました
しかし、今回のアプリはその1/50なのです
期待は出来ませんが、早速使ってみます!
久しぶりに、iPhoneの箱を引っ張り出します
僕は、5Sですが7月にはSEに移行予定です
初老には、穴が空いてないのに大丈夫かなと心配させるマイク部分
でも、ここから音を拾うようです
これぐらいシンプルなのが、使いやすいです
歩度と振動数が分かれば、イナフです
とけい‐ほど【時‐計歩度】
時計の進みまたは遅れの度合い。1日当たりの進み遅れを日差、1か月当たりの進み遅れを月差といい、いずれも誤差を積算した値で表される。
振動数とは、※調速部分のひとつであるテンプの振幅数のことです。
※調速部分
振動数は1秒間に何振動したかという表現と、1時間に何振動かという表現の2種類があります。
例えば、1秒間にテンプが5回振動する機械は、
5振動といいます。
1時間の表現にすると、5に3600(秒)を掛けて、
18000振動といいます。
メカウォッチの世界では、5振動も18000振動も同じ意味なのです。
ちなみに、よく見られる振動数を挙げてみます。
5振動 18000振動
6振動 21600振動
8振動 28800振動
10振動 36000振動
昔の時計は5~6振動が多かったのですが、最近の時計は8振動が多いです。
振動数が多くなるほど正確さは増しますが、パーツの摩耗が激しくなると言われています。
また、8振動以上の振動数の時計を一般的に「ハイビート」と呼ばれています。
リューズにセロテープで、マイク部分をぴったりくっつけます
数秒で、すぐ測定できました!
ロービートの21600振動
しかし、3年ほど前にOHしてるのに結構な進みだな…
Left eyeもロービートでした!
遅れ気味じゃん!
ジャムったら一度止めるか、アプリを終了してからやり直すと
オッケーだったりします
クロノタイムは、リューズから反応が悪かったので
風防側から計測
そして、またジャムってる…
やり直しで、何とかオッケー
タイミング、バッチリじゃないですか〜!
スティーブンアランだけが、何度やっても
色々やってみてもダメでした
もう、イライラしたので強制終了〜
結構、音がうるさい部屋だとマイクが拾ってしまい
なかなか計測出来ませんでした。
そして、これだけ時計を広げていたら他の時計の音も拾ってしまい
ジャムってばかりでした
基本的には静かなところで、そ〜っとやらないと厳しいみたいで
ショップさんで使われるには厳しいかなぁ
個人で、簡易的に調べるには十分すぎると思います。
マイクは必ず必要になりますが、iPhoneさえあれば
いつでも、どこでも計測が出来ます
(どこでも…と言う表現には些か弊害がありますが)
僕も、早く買っておけば良かったと悔やまれますが
人生2回目のアプリ購入はなかなか有意義なものでした
※因みに、1個目はiDJと言うDJ用アプリです