第28回 国際宝飾展 IJT2017に行ってきました!
IJTは日本最大の宝飾展示会で世界中のバイヤーが一堂に集まります。
会場の設営規模は圧巻の一言。
ありとあらゆるブースに宝石の山、山、山。
ダイヤモンドだ、ルビーだ、サファイアだ、パールに珊瑚にエメラルド。
宝石以外にも宝石関連の仕事に必要なアイテムも沢山並んでいます。
宝石好きには天国のような場所ですね。
宝石の専門学生さんも見学に来たり、ジュエリーデザイナーがルース(裸石)を物色したり、海外のバイヤーが大量に商談したりと、とても賑やかな会場となっています。
と、言う事で
新橋から ゆりかもめ に乗り国際展示場正門駅を目指します。
ガンダムに出てくる「ビグ・ザム」の様な外観が特徴的な「国際展示場」がそびえ立ちます。
IJT2017と同時開催のガールズジュエリー東京。
事前に頂いた「招待券」を持って、各カテゴリの受付でネックホルダーと会場マップを頂きます。
来年のブースが既に抑えられています。
1ブース100万円は下らないと思われますが、売れまくっていますね。
こちらが会場マップ。
A会場とB会場に分かれています。
毎年恒例になったジュエリー・ベスト・ドレッサー賞を受賞された著名人の方も載っています。
こちらが楽しみと言うかたもいらっしゃるでしょうね。
レッドカーペットが敷かれた会場内。
各ブース様々な設営で、テーマパークのショップの様な外観のメーカーがあったりして華やかです。
売り出し商品の案内や、大口の商談など皆さん忙しそうです。
ウォッチモンスター的には「腕時計」を探したいところ。
しかし、広い広い。
自分が今どこにいるかもわからなくなりそうです。
色々な国の言葉が飛び交い、もの凄い活気で歩いているだけで楽しいのですが、かなり疲れます。
まったく関係ない話ですが・・・
バイヤーの方も、お客さんも、コンパニオンも美しい方が多い。
隣りの会場ではコスメトーキョー2017も開催されていて、これまた美人さん揃いです。
会場の外では、そわそわしている方たち・・・
何だろう?と思ったら、この後行われるジュエリーベストドレッサー賞の授賞式目当ての方たちですね。
著名人の方々が授賞式で拝見できるのもIJTの楽しみの一つです。
ジュエリー以上に美しいですね。
ウォッチモンスター管理人が気になったのはこちらのブース。
商品画像を自動で撮影、切抜き、加工までしてくれる機材のリース。
360度撮影などもでき、小さい宝石や腕時計などにはピッタリの技術だと思いました。
デモンストレーションが行われていましたが、カメラに触ることなく20秒ほどで画像加工が終了。
カメラや画像加工ソフトの素人でも大丈夫ですね。
トケマーにも使いたいです(笑)
A会場はメーカーや卸業者などが多く、B会場は古物商が多いイメージです。
腕時計は主にB会場に陳列されていました。
有名な古物商も多く、格安で大きなダイヤモンドなどが手に入ります。
ヒスイやエメラルド、珊瑚、パールがたくさん並んでいましたので、海外バイヤー(主に中華圏)をターゲットにしているのでしょう。
中古の腕時計も各ブースに点在していましたが、値段はちょっと安いかな・・・的なくらいです。
凄い珍しい時計などはありませんでした。
やはりメインは宝石。
大きなダイヤモンドに、カラフルなジェムストーン。
大粒なパールに、ドラゴンの金細工。
蛍光X線分析装置、電子ルーペ、彫金マシーンに什器やボックス。
本当に何でも揃います。
IJTの熱気は、とても凄かったです。
小さな工房でも大きなチャンスが掴めるかもしれません。
本当に海外のバイヤーが多く、グローバルなビジネスチャンスが生まれます。
欲を言えばもっと腕時計が見たかったですね。
時計の見本市と言えばSIHHやBASEL WORLDが有名ですが、是非IJTにも日本のウォッチメーカーが参加してほしいです。