★はじめに
女性にはわからない『男性のお金のかかる趣味』。
『腕時計』と『車』。
この2つは、上を見ればきりが無いほど高額な物まである。
1本、1台で家が買える価格まであるのだから。
しかし、女性にはわからないだろうが、これは『男のロマン』なのである。
今回紹介するのは、自動車メーカーと腕時計メーカーが手を組んだ『コラボウォッチ』だ。
実績、実力、人気を兼ね備えた両社。
男性達よ、注目せずにはいられないだろう!
今回は、なんとあの新作も?!
さぁ熱くなれ!
★おすすめコラボウォッチ第3位
『IWC』
インターナショナル・ウォッチ・カンパニー。
1868年創業。
現在はリシュモングループに属する。
代表モデルは、ポルトギーゼ、インジュニア、アクアタイマー、ダ・ヴィンチ、ポートフィノなどなど。
『インジュニア』
1955年発表。
ドイツ語でエンジニア。
電磁波の影響を受ける可能性がある職業(医師、放射線技師)のために製作された、耐磁性の優れたモデル。
『メルセデス・ベンツ』
1886年ドイツで創設の、世界最古の自動車メーカー。
日本での輸入車新規登録台数1位。
『AMG』
ベンツの中でも高性能スポーティーブランド。
究極のハイパフォーマンスを追及するモデル。
通常モデルに比べ、強力なエンジン、ボディ、サスペンションを持つ。
こちらは、IW372504。
チタンケースにベルトタイプ。
赤針がいい感じにアクセントになっている。
裏ブタはガッツリAMG仕様。
2つの歴史あるブランドによる、スポーティーな融合。
コラボといえばテッパンはこれ、いやーかっこいい。
IWC×AMG インジュニア クロノは他にも種類があるので是非チェックしてみて欲しい。
★おすすめコラボウォッチ第2位
『ブルガリ』
1884年創業の、イタリアの高級宝飾ブランド。
腕時計の発売は1977年から。
現在はLVMHグループに属する。
代表モデルは、ブルガリブルガリ、ディアゴノ、アショーマ、オクトなど。
『オクト』
数字の「8」の意味。オクタゴン=八角形。
ラウンドとスクエアが融合した大胆なデザインが特徴。
『マセラティ』
1914年イタリアで創設の、スポーツカーメーカー。
ロゴマークのモチーフは、トライデント三叉の銛(もり)。
またマセラティ三兄弟の結束の意味もある。
出た。BGO41C3SLDCH/MAS。
マセラティのブランド名は見当たらないが、クロノ針のトライデントで十分。
マセラティのロゴがデカデカと。
ブルーのシースルーバックから覗くムーブメントは、なんとあのエルプリメロだ!
こちらは2014年の新作で、創業130周年のブルガリと、100周年のマセラティのイタリアブランドの記念コラボ。
マセラティの創業年1914年にちなみ、1914本の限定となっている。
スポーティーながらスポーティー過ぎない、イタリアオヤジが大好きそうな、いやらしいモデルだ。
★おすすめコラボウォッチ第1位
『ゼニス×レンジローバー クロノマスター エルプリメロ』
2016年9月、ある2つのブランドが長期的なパートナーシップを結んだ事を発表。
それは、『ゼニス』と、『ランド・ローバー』である。
両社には、実は大きな共通点があり、ゼニスがクロノグラフのパイオニア『エル・プリメロ』を発表したのと、『レンジ・ローバー』の試作品を発表した年が、同じ『1969年』なのだ。
『ゼニス』
1865年創業のブランド。
ムーブメントを自社生産する(マニュファクチュール)数少ないブランド。
代表のムーブメントは、エル・プリメロ、エリート、キャプテンなど。
1969年にエル・プリメロを発表するも、クォーツショックによる経営危機に。
アメリカン・ゼニス・ラジオに買収された。
その際、腕時計の生産はストップしてしまう。
1978年にスイスの投資グループディキシーに買収され、機械式腕時計の製造を再開。
1999年、スイス時計業界の再編、グループ化の波に乗りLVMHの傘下に。
『エル・プリメロ』
1969年に、ゼニスが開発したハイビートクロノグラフムーブメント。
36000振動/時で1/10まで計測が可能。
ロレックスの旧型デイトナ16520にも供給された。
日本語で『第1の』の意味。
『ランド・ローバー』
1948年、オフロード向け四輪駆動の車両として発売された。
1978年、ローバー・モーターの親会社だったBL社は、ランドローバーを子会社化し再組織。
1986年からはローバー・グループ、1988年からはブリティッシュ・エアロスペース、1994年からはBMWと親会社を変遷。
その後、フォード・モーターへ売却、ボルボ、アストンマーチン、ジャガーと統合。
2008年、インドのタタモーターズに売却。
現在は、タタモーターズ傘下のもと、ジャガーランドローバー(ジャガーカーズ)として運営。
『レンジ・ローバー』
ランドローバーのラグジュアリーモデルとして、1970年に発売(試作品の発表が1969年)。
現在は4代目にあたるL405。
『24.2040.400/27.R797』
遂に国内正規店での流通が始まった話題のモデル。
レザーベルトは、スポーティーかつ高級感のあるレンジローバーのシートを忠実に再現。
ベルトは他に。ブルーカラーも有り。
42mmケースと大型ながら、ゴツくならない洗練された仕上がりは流石ゼニス。
こちらは24.2042.400/27.R799。
特別モデルか?
こちらは文字盤には、レンジローバーのロゴが無し。
現状、こちらは公式ホームページではcoming soonとの事。
気になるところ。
★まとめ
コラボモデルは、見ているだけでもワクワクしてくる。
今回の3選以外にも、時計メーカーと自動車メーカーのコラボモデルは存在する。
ウブロ×フェラーリ、ブライトリング×ベントレー、ジャガールクルト×アストンマーチンなどなど。
きっと女性にはわからないだろう。
男性陣のこのワクワクが。
腕時計のコラボモデルは、もちろん自動車メーカーとだけではない。
アーティストやアスリート、アパレルメーカーなど様々だ。
あなただけの『好き』と『好き』が詰まった、趣味満載のコラボ時計を見つけよう!
嫁さんに怒られる覚悟で!笑