
SBEX001
1968年 6159 300m Hi-Beat Professional Automatic Divers
昨年、国産初のプロフェッショナルダイバーモデルSBDX019がバーゼルワールド2017で2000本限定で復刻されることが発表されるや否や予約殺到し、アフターマーケットでは定価以上で取引されるほど大人気モデルとなりました。
潜在的にセイコーダイバーファンは多く存在し、たとえ30万円以上であっても、ヒストリー・ストーリー・品質がしっかりしていれば購入してくれることが、はっきりわかったセイコー。
これはイケる!毎年仕掛けてやるか!と、当然なります。
今年が50周年となる61系ハイビート。
もともとグランドセイコー用に開発された高スペック高コストムーブメントをリチューンしワンピース構造のダイバーケースに搭載します。

こちらは18,000振動の6215
当時では相当気合を入れて作られたダイバー構造で、オリジナルでもまだまだ頑丈。
現役で使用が可能。
ゴールドカラーのメタルプレートが高級感を醸し出しますね。

コレ全部SUPREMEだぜ!って言っても信じられそう
10振動のハイビートで精度は抜群、かの植村直己さんも着用されエベレストに登頂されたと公式HPに記載されています。
2014年には国産ダイバーズウオッチ50周年記念限定モデルとしてワンピース構造を採用し復刻。
SBDX012
しかしキャリバー 8L35(8振動)でした。
SBDX012
国内定価280,000円+税
ステンレススチール(ダイヤシールド)
世界限定1,000本
翌2015年。
今度は国産ダイバーズウオッチ50周年記念(ファーストダイバーから50年)として、メカニカルハイビート36000(キャリバー8L55) 1000m飽和潜水用防水モデルSBEX001がドロップされます。
SBEX001
世界限定700本
国内定価650,000円+税
チタン
徐々に期待が高まる仕様で近づいてきていることがわかります(笑)
デザイン、ワンピース構造、300m防水、スティールモデル(2014)
ハイビートムーブメント(2015)
ファーストダイバー65復刻(2017)
ハイビート300mダイバー68復刻(2018)
こんなイメージになりますよね?
因みに2016年はダイバーではなくローレルの復刻でした。

歴史が刻まれた 1968 年
リーク情報と言いますかうわさ話と言いますか・・・
バーゼルワールド2018では、このハイビート300mダイバーの復刻があると言われております。
製造年数が僅かなオリジナルは年々高騰しています。
「がっちり使いたい」方には完全復刻モデルなら大歓迎のはずですね。
ただ最近の「現代解釈」的な復刻でそっくりなんだけど「デカい」というマイナスポイントがあります。
ファーストダイバー復刻もファーストグランドセイコー復刻も大きかった。
今回もオリジナルの40mmに対し、44mmちかくで復刻するような話になっていました。
ダメだな~デカいな~。
そして値段。
ハイビートダイバーSBEX001はチタンケース+1000m防水という事もあり650,000円+税でした。
ロレックスのシードゥエラーやサブマリーナーよりは、まだまだ安いけどそれでも高い。
せめて50万円台に抑えて欲しいですね。
スティールブレスレットのオマケは不要!
もう見た目も大きさもこのままで550,000円+税くらいでお願いします!
いや、50周年だから500,000円+税かな?(笑)
セイコーの正規店なら、情報がもうきていますかね(まだ来てないでしょうね)?
昨年悔しい思いをした方、今回は予約してみましょう。
限定数が1000本くらいなら、きっと後悔しないと思います。
まとめ

1968 45GS
新しく生まれ変わったグランドセイコーも今年の新作が楽しみですね。
昨年のファーストグランドセイコー復刻は良かったです(マズマズ)。
飽和潜水グランドセイコーダイバーはちょっと微妙でしたね。
はい、今年も新作情報が豊富で目が離せないセイコー。
何が出てくるかは3/22のバーゼルワールドを待ちましょう!

1968 メカニカルダイバーズ 復刻デザイン SBEX007