スピードマスター ムーンウォッチ スピーディ チューズデー かっこいいですね。
Ref.311.32.42.30.01.001
ケースサイズ:42mm
ケース素材:ステンレススティール
ダイヤルカラー:ブラック
ムーブメント:手巻き(キャリバー1861)
ブレスレット:レザーストラップ
防水性能:5気圧防水
限定数:世界限定2012本
参考定価:702,000円+税
確かにかっこいいですが、『スピーディ チューズデー』の名前って何から取ったの?って思いませんか?
スピーディ チューズデーは毎週火曜日にスピードマスターのことを投稿する時計サイト『Fratello Watches』のスピードマスター愛好家たちに敬意を評して発表された2017年の新作です。
記事を投稿する人たちは必ずハッシュタグで#SpeedyTuesdayを付けて投稿するのです。
これはオメガとしても愛好家たちからしても喜ばしいことですね。
ちなみに2012本限定なのは、この『Fratello Watches』が2012年にスタートしたからみたいですね。
この画像カッコよくないですか?
ホームページのこの画像がカッコよすぎて採用しました。
ムーンウォッチですので宇宙飛行士がおりますね。
ブラウンカラーのヴィンテージ調のカーフレザーストラップが良い雰囲気を出しております。
このかっこよさは異次元なんじゃないかと思わせる一品に仕上がっています。
ケースバックにはシーホースのエンブレムとともに『SPEEDY TUESDAY ANNIVERSARY - A TRIBUTE TO ALASKA PROJECT III』の文字が裏蓋外周と限定エディション番号がしっかり刻印されています。
ケースバックがシースルーなのも良いですがムーブメントが見えないと言うのはこれはこれで良いですね。
ムーブメントはNASAの厳しい規格に通ったムーブメントである キャリバー321の遺伝子を受け継いだ偉大な手巻きムーブメントのキャリバー1861が搭載されています。
最初のムーンウォッチから2度のマイナーチェンジを行なっている手巻きムーブメントですが、最初に月に行ったキャリバー321の遺伝子がしっかりと受け継がれていると考えると、ロマンや歴史を感じることのできる魅力的なムーブメントですね。
ブラックを基調とした文字盤にシルバーのインダイアルは1966年に初登場した『逆パンダ』ダイアルからインスパイアされたデザインとなっております。
また、文字盤のスピードマスター表記はヴィンテージのオメガロゴが採用されるなど特別感あるモデルです。
逆パンダは1966年のモデルからですが、全体のデザインは1978年登場の『スピードマスター アラスカプロジェクトⅢ』となっています。
アルミ製のタキメーターベゼルにドーム型の風防がヴィンテージストラップとの相性抜群です。
風防には中央にオメガマークがしっかり入っております。
昔のスタンスと変えないということも良いポイントです。
インダイアルにまで蛍光塗料が使用されているので、暗所では幻想的な美しさを感じる一本です。
スピーディ チューズデーは内箱がなく、持ち運びに便利なロールタイプのレザーケースとなっています。
ダイアルカラーに合ったNATOベルトと交換用の工具も付いているので出先でのベルト交換も可能です。
工具もしっかりついて、色の合ったNATOベルトが付属してあるなんてベルト交換による楽しさも増えて一本なのに二本持っているかのようなお得感があります。
こちらがNATOベルト仕様のスピーディ チューズデーです。
これもカッコいいですね。
夏場はNATOベルトで少し崩して使うというのも魅力的ですね。
ケースの仕上げがほとんどサテン仕上げになっているので、落ち着きのある大人な印象のモデルになっていますね。
現在は限定品で見た目のカッコ良さも相まって、中古市場でも定価以上に金額で取引されているスピーディ チューズデー。
今後の相場変動も気になるところですが、早めに入手したいモデルでございます。