夏と言えば、海へ山へと、アウトドアな遊びを満喫される方も多いはず。
普段は何十万、あるいは百万を超えるような、高級機械式時計をつけている人も、まさかそれをつけて海へ入る、なんてことは、あまりないのではないでしょうか。
私は以前、テトラポットでガリガリした経験から、アウトドアで遊ぶ時は、できる限り遊び用の時計をつけることにしております。
そんなわけで、今回は海水浴やキャンプなどでガンガン使える、おすすめのアウトドアウォッチについて書こうと思います。
1本目はカシオのGショック。
Gショックは種類も多く、価格帯も1万円台から10万円を超えるものまで、その機能によって様々です。
おすすめは、タフソーラー仕様であることと、電波受信機能が備わっているモデルであること。
この二つがあれば、普段つけていなくても止まることも、狂うこともありませんからね。
使いたい時にそのまま腕につければ大丈夫でございます。
画像のモデルはいわゆる、イルカ・クジラモデルで、Gショックは以前からずっとサポートを続けている団体のコラボモデルですね。
2018年6月の新作ということで、気になった方はチェックしてくださいね。
2本目はスント。
スントとは「方向」という意味のフィンランド語で、正しくは「スーント」と発音するのだそうな。
歴史は意外に古く、80年以上前に、オリエンテーリングのトップ選手であり、アウトドア愛好家でもあったトーマス・ヴォホロネン氏によって設立されたのが始まりということです。
当時は、コンパスなどの機器を主に製造していたようですね。
現在はスマートウォッチの開発が主なようですが、雰囲気のいいアウトドア専門店でも販売されているのを見かけるように、そのファッション性から好んで買われる方も多いように感じます。
北欧のデザインって、家具でもそうですが、独特な雰囲気があって、何だかオシャレに感じてしまうのは私だけでしょうか。
3本目はカシオのプロトレック。
アウトドアなイメージの強いプロトレック。たくさん種類もあり、予算に応じて選ぶことができます。
ただ、海や山への遊び用に使うのであれば、それほどお金もかけられませんからね。
画像のモデルで2万6000円ですが、それでも十分過ぎるほどの機能を有しております。
タフソーラーはもちろんのこと、トリプルセンサーを備えており、方位、温度、気圧、高度を計測することができます。
また、ストップウォッチやタイマー、アラームなどの機能も当然のことながら備えております。
ケースサイズが47.1mmとかなりの大きさですが、ベゼルにアルミが使用されているということで、高級感がありますね。
4本目はルミノックス。
アメリカの映画なんかで、警察官や軍隊の隊員がつけているシーンをよく見かけますね。
44mmと迫力あるケースは、ウルトラライトカーボン製で、大きさの割にはかなり軽く感じると思われ、アクティブな動きにも干渉しないでしょう。
カラーリングは納入先の指定によるとありますが、公的機関ならまだしも、個人で色を選択することは難しいでしょうね。
セミオーダーシステムとかで、好きな色にカスタマイズできれば面白いかもしれません。
実際、ロードバイクでは色指定のセミオーダーが流行っているようだし。
5本目は、タイメックス、キャンパー。
オリジナルのモデルは、ベトナム戦争時に開発された手巻き式モデルで、当時は使い捨てだったようです。
現行品はクオーツ式で、1万円弱とリーズナブルなので、アウトドアなんかでも気軽に使えると思いますよ。
クオーツ式とはいえ、ドーム型のプラスチック風防や、3Dプリンターを用いて、オリジナルモデルを忠実に再現したケースなど、こだわり満載です。
ケースサイズは36mmと、アメリカ人には小さいだろうと思うけれど、当時のトレンドだったのでしょう。
遊び時計に1本欲しいところですが、防水が3気圧なので、海水浴は勇気がいるかもしれません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
先ほども書きましたが、以前、私は自分の時計をテトラポットでガリガリとやった苦い経験がございます。
エクスプローラーⅡのベゼル部分が、見たこともないほどに削られました。
それ以来、できるだけ海や山でのアクティブな活動が予想されるような時には、お高めの時計はつけていかないことにしております。