50代と言えば、普通であれば、定年も間近。
ビジネスマンとしては、今まで勤め上げてきたお仕事の集大成といったところでしょうか。
年齢にふさわしい、貫禄ある1本を是非、手に入れたいところです。
そんな、有終の美を飾るにふさわしい時計を選んでいきたいと思います。
1本目は、ジャガー・ルクルト、マスター・コントロール・デイトです。
お値段の方は、745200円。
非常に上品でシンプルなマスター・コントロールは、若者にというよりは、ある程度、お年を召した年配の方のスーツ姿によく映えると思います。
ジャガー・ルクルトの技術が惜しみなく注ぎ込まれたモデルが、この値段で買えるというのは、かなり魅力ではないでしょうか。
マスターシリーズは様々なバリエーションがありますから、その中でも、お気に入りの1本を探されてみるのもいいかもしれません。
厚さ7.45mmのウルトラスリムもおすすめですね。
自動巻きモデルでこの薄さを実現するその技術力は、この値段では他のブランドでは不可能に近いと思われます。
お値段の方は、874,800円。
2本目は、バシュロン・コンスタンタン。個人的にはバセロン・コンスタンチンと呼びたいのですが、新作、フィフティーシックス。
お値段の方は、1,382,400円。
バシュロンにしては、比較的、手の届きやすいモデルではないでしょうか。
なんと言っても、世界三大高級時計ブランドの一つ、また、世界最古の時計ブランドとしても有名なバシュロンの時計がこの価格で手に入りますからね。
ケースサイズは40mmで、自動巻きムーブメントを搭載しております。ちょうどよいサイズですね。
3本目は、ランゲ&ゾーネ、サクソニア。
お値段の方は、1,846,800円。
ランゲ&ゾーネと言えば、知る人ぞ知る、ドイツの最高峰時計メーカーですね。
歴史はあるものの、第二次世界大戦以降、ずっと休眠状態だったランゲ&ゾーネですが、東西ドイツ統一の流れを受けて、1990年に見事、復活したという次第です。
ブランドとしての素晴らしさもさることながら、当時のマーケティング戦略がとても上手だったからでしょうか、そのブランドイメージは一瞬にしてパテック・フィリップやオーデマ・ピゲといったブランドと比べても、まったく違和感のないくらいにまで時計好きの間では広がったものです。
そういう意味では、時計好きが最後に行き着く憧れのブランドとも言えますね。
これぞ、50代のビジネスマンにおすすめの1本かと思います。
4本目は、グランドセイコー。
ある意味、日本のビジネスマンに一番、似合うブランドでしょう。
お値段の方は、450,000円+税。
グランドセイコーは種類も多いので、購入される場合は実際に色々なモデルを手に取ってみてみるのがいいと思いますよ。
素材もステンレススチールやゴールドのモデルがあり、もちろん、素材によっても全然、価格が異なります。
画像のモデルは手巻きムーブメントを搭載しており、パワーリザーブも3日間と実用的ですね。
ケースサイズは37.3mmと少し小ぶりですが、50代のビジネスマンがスーツを着てつけているということを想定すれば、ちょうどよいサイズかもしれません。
アイボリーのダイヤルがオシャレですね。
5本目は、ロレックスのチェリーニ。
お値段の方は、2,754,000円。
ロレックスとしては、あえて定番のチョイスを避けて、チェリーニをおすすめします。
ムーンフェイズにポインターデイトと、ロレックスにしては珍しく、小ワザの効いたモデルですね。
実際につけていても、ロレックスとは気付かれないかもしれません。そこがまた魅力なのですが。
チェリーニにはブレスレットのモデルはなく、全て革ベルト仕様になっております。40mmのケースサイズと相まって、スーツにもぴったり合うでしょうね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
50代のビジネスマンにおすすめということで、どうしてもシックなモデルが多いですね。意識はしていませんが、なぜか全て革ベルトのモデルになってしまいました。
やはり、ブレスレットだとスポーティーなイメージがあるので、50代のビジネスマンが仕事でつけるとなると、革ベルトが似合うように思います。