フィギュアにカメラ、コミックとコレクション出来る趣味は沢山ありますが腕時計という趣味はその中では特殊な側面を持ち合わせています。
趣味というものは個人で楽しむ為のものです。しかしコレクション性の強い趣味ほど
「誰かに見せたい」
「誰かと共通の趣味について語り合いたい」
といった共有したい欲求が出てきます
ただ仕事をしている男性がフィギュアやゲームを持ち歩くというのは非常に困難ですし、出来たとしてもスマホで撮影した写真を持ち歩く程度です。
しかし腕時計であれば仕事からプライベートでの遊び、さらには冠婚葬祭まで身に着けておくことが出来ます。腕時計とはファッションアイテムの中でも常に携帯可能な実用的な趣味なのです。
そして腕時計は時間を確認するツールとしての実用的な側面も持ち合わせています。
ですのでオフ会なんかも盛んに行われる趣味ですし、仕事場で腕時計について盛り上がる事も少なくありませんね。
腕時計という趣味を最も物語るのがこの部分であると思います。
趣味の嗜好品といえば買ってしまえばいざ手放すとしても二束三文になることが当たり前ですが、この腕時計という趣味は中古市場が成熟していますので手放す時にもある程度の金額が回収可能です。
特にロレックスは中古市場での回転率が良いことから非常に高値で取引されております。
例に挙げるとロレックスデイトナという腕時計は正規販売店での在庫が常に品薄で手に入らない定価よりも高く販売されているという現状があります。その日本国内の定価以上に腕時計店での買取金額が高いというのが事実です。
ここまで極端な例は稀ですがロレックスにおいては定価の6割以上で買い取りをする商材も少なくないです。
中野ブロードウェイにあるジャックロードさんに至っては自社で販売した時計の1年以内の70%買い戻しを行っておりますし、買取価格を常時貼り出していますのでいつでも自分の腕時計の資産性を確認する事も出来ます。
現金で持っていると使ってしまうという人は腕時計という趣味を一種の「貯金」という側面を持った趣味としても活用しているようです。
事実ほとんどの高級機械式腕時計ユーザーはこの事実を認知しており、2014年から始まった腕時計高騰の波に乗って所有していた腕時計を購入した時の値段より高く買い取りしてもらった方もちらほら見受けました。
各言う私も以前購入した時計を昨年買い取りしてもらい6万円の差益を得ました
日常生活において使用することができて、持ち運びも容易く持っていても税金も掛からない。そして困ったときにはお金に変えることも出来る趣味である「腕時計」大人がハマる趣味の背景には高い「共有性」「資産性」が隠されています。
でも何よりもデジタルには無い機械式時計の持つ温かい感覚に惹かれる男性が多い事が機械式腕時計という趣味を支えているのだと思います。機械式腕時計の購入を考えているあなた、是非一本買ってみてください。毎日時間を確認する作業が楽しくなりますよ!!