こんにちは。
スピードマスター熱が止まらない私が今回紹介するのはムーンウォッチ ファースト・オメガ・イン・スペース。
前回レビューした「CK2998」のベースとなったモデルになります。
Ref.311.32.40.30.01.001
素材 ステンレススチール/革ベルト
防水 50M
手巻 Cal.1861
定価 574,200-
2012年に登場してから6年近くなるモデルです。
限定モデルではないものの、他のモデルに比べるとなんとなく流通量が少なく感じるモデル。
オリジナルはNASAのマーキュリー・アトラス8号のミッションで宇宙飛行士ウォーリー・シラーが身に着けていたRef.CK2998。
ちなみにオリジナルは状態によって変わってしまいますが100万~300万ぐらいの相場です。
2ndモデルの特徴と言えるのはやはりアルファ型の針ではないでしょうか。
1stにも3rd以降にも採用れていません。
中央の三角部分に夜光塗料を盛った独特なフォルムも、CK2998から忠実に再現された形となります。
もちろん「プロフェッショナル」のロゴもなし。
「プロフェッショナル」のロゴがプリントされるようになったのも4thモデルからです。
限定ではないものの裏蓋にはナンバリングの刻印。
もちろんラグ裏にはギャランティーカードに記載されているシリアルが入っています。
今回は未使用品を購入したので裏蓋のシールも残っていました。
使うのに躊躇します…。
オメガ初の腕時計キャリバーと言えばアルバート・ピゲが制作したCal.27CHRO。
レマニア社のムーブメントとなっています。
1942年に作られたこのムーブメントはCal.27CHROC12→Cal.321→Cal.861→Cal1861と進化していきます。
基本設計は76年前とほぼ変わっていないと言われていますね。
現行の手巻きモデルに搭載されているCal.1861は21,600振動のややロービート。
45時間のパワーリザーブとなっています。
オメガの手巻きスピードマスターに関しては今後もこのムーブメントを改良して製造されるでしょう。
遂に1カ月の間に3本もスピードマスターを購入してしまいました。
さすがに一旦ストップしようと思っています。笑。
最近は毎回言っていますが、なんとなく今年はスピードマスターの相場が上昇しそうな気がするんですよね…。
次回はスピードマスターを購入していなければ違うブランドの記事を書きたいと思います。
それではまた、次回の記事で!