東京メトロ(東京地下鉄株式会社)は都内の地下を走る9路線を保持する鉄道事業者です。
東京都以外の関東在住者はもちろん、北海道から沖縄の方でも1度は耳にしたことのある路線があるかと思います。
1日に700万人が利用するとも言われています。
そんな東京メトロに乗りますと、良く目にするのは「CITIZEN」の腕時計です。
男性ならアテッサ(サテライトウェーブ)、女性ならクロスシーですね。
どうしてシチズンが多いのか、ちょっと考えてみたいと思います。
その前に、それぞれのモデルを振り返りましょう。
まずは、アテッサ(ATTESA)から。
スポーツ・エレガントを掲げ、現在アンバサダーにはラグビー日本代表の五郎丸選手を起用しています。
特徴は、軽くて丈夫な「スーパーチタニウム」、主な出張先でも正確に拾う「日本・中国・アメリカ・ヨーロッパでの電波時計」などが上げられます。
最大のウリ「イチオシ」は海外でも活躍「エコ・ドライブGPS衛星電波時計」こと「サテライトウェーブ」です。
モデルによりGPSの範囲が異なりますが、主要国・主要都市を網羅。
海を越えて活躍するエリートビジネスマンの味方ですね!
そしてデザインが良いんです。
単純にかっこいいんです。
エコ・ドライブも便利です。
ヒカリで動くんです。
いやぁ、ほっといてもスグ使えるのでセカンドウォッチとしても優秀です。
メインとしても信頼のおける1本。
次はOLさんに大人気のシチズン クロスシー。
昨年DAIGO氏と結婚した北川景子さんがアンバサダーを務めるXC(クロスシー)シリーズ。
特に北川さんが付けてらっしゃる宝石箱をイメージしたEC1114-51Wが多いように感じます。
こんなかわいい時計でも、キズに強く軽いスーパーチタニウムTM素材に、HAPPY FLIGHT(ハッピーフライト)こと世界で使える多局受信型エコ・ドライブ電波時計機能が付いています。
オシャカワ最先端時計ですね。
さて、時計のことが何となくわかったのであれば
次は「なんで皆が着けているのだろうか?」を考えましょう。
まずは、メンズウォッチのアテッサから。
因みにサテライトウェーブはテクノロジーの名前です。
サテライトウェーブ「F900」と言うシリーズがありますが、五郎丸さんの着けているアテッサにもサテライトウェーブ機能が付いています。
(サテライトウェーブ=GPS衛星電波時計と括ってしまいます)
アテッサの魅力は何と言っても
機能と、価格だと思います。
まずサラリーマン、それも東京メトロを利用するビジネスマンはカッチリしたスーツを着こなす方が多いでしょう。
ラフで大きなカジュアルウォッチはNGです。
華美で豪華な高級時計もNGでしょう。
と、なると国産時計は優れた機能と渋いデザインで、ワイシャツの袖口で静かに時を刻むはずです。
東京メトロの利用者数の上位駅には「池袋」「銀座」「上野」などもありますが、
朝の通勤時間帯で見れば「大手町」「霞ケ関」「国会議事堂前・溜池山王」「赤坂見附」など世界で活躍するキャリア組がいそうなイメージです。
エコ・ドライブは光の力で動きます。
電波時計は時間の調整が不要です。
仮にロレックスや高級ブランドの時計を休日に着けていても、平日用としてアテッサは最適なのではないでしょうか?
そして高すぎない価格帯。
実用性の高い2本目と考えると30万円も50万円も出したくないと考える人も多いでしょう。
その答えがこの価格なのかと思います。
定価で10万円台。
そういう理由で選ばれていると考えます。
クロスシーはどうでしょう。
北川景子さんに引っ張られて買った女性もいるかと思いますが、やはりそのデザインと価格が1番の訴求力であったと思います。
まず、かわいい。
流行りのピンクゴールドカラーを採用したコンビネーションモデル。
軽く、キズが付きにくい素材、そしてエコドライブと電波時計。
便利でカワイイのに5万円で買える!
OLさんには「時計欲しいなぁ」となった時に、東京メトロでもお馴染み石原さとみさんがドラマで着けた「ダニエル・ウェリントン」なんかが1番買いやすいと思います。
ですが、東京メトロで通勤する「仕事」をしっかりするOLさんにとっては、カジュアル時計は不要なのです。
で、シチズン XC(クロスシー)ですよ。
時間は遅れない、キズも付かない、制服やスーツにも合う。種類もたくさんある。安い。
完璧です。
世界を相手にするビジネスマンにはシチズンがよく似合います。
世界を相手にするビジネスマンには東京メトロがよく似合います。
世界を相手にする企業で戦う社会人には男性も女性もシチズンがよく似合います。
コスパに優れ、信頼の高い国内企業。
機能にデザインも申し分なく、価格帯も手が出しやすい。