以前より気になっているブルガリのアイコンモデル「オクト」。
シンプルな3針デイト自動巻き「ソロテンポ」。
トレンドのアンダー40mm「BGO38」
う~ん、格好良いですねぇぇ。
角と丸で形成される多面ケースが独特な魅力のオクト。
110面にもカットされています。
故ジェラルド・ジェンタ氏の作品を、ブルガリがアレンジし2012年に41mm、2014年に38mmがリリースされました。
太めのストラップのおかげで38mmと小振りですが、まったく小さく感じさせません。
ご安心ください。
むしろ紳士向き。
アジア人男性には丁度良いサイズ感ですね。
ブレスレットタイプも試しましたが、良いですよ本当に。
41mmよりも38mmをオススメしたいです。
光沢のあるラッカーダイヤルにはシンプルにメーカーロゴのみ。
夜光塗料が塗布されていませんので暗闇では視認性は良くありません。
インデックスはアプライドになっています。
デイト表示も嬉しいですね。
裏はシースルーバック。
両面サファイアクリスタルで100m防水になっています。
ムーブメントは自社キャリバーBVL191。
42時間のパワーリザーブで土日に外していたら止まってしまいます。
先端にセラミックで保護してあるリューズ。
キズから守ります。
厚みは約10mmで、けして厚くありません。
スポーツモデルとしてもドレスモデルとしても優秀な方ですね。
ブレスレットタイプであれば、ラグジュアリースポーツモデルと言っても過言ではありませんし、レザーストラップモデルもラバーストラップに交換すればスポーティに変身可能です。
しっかりとしたクロコダイルのストラップに、ホールディングバックル。
いやぁ、大人ですね。
光沢のある黒文字盤。
良いですね。
ブルーダイヤルもラインナップされていてオシャレさんにオススメです。
アプライドされたインデックスは1つ1つ植字しています。
インデックスはサテン仕上げ。
反射を防ぎ視認性を上げています。
でも夜光が無いため夜間は厳しい。
肉抜きされたハンズ。
至極シンプルなデイト表示。
無駄がありません。
クラウントップはブラックセラミック。
キズが付きやすい部分なので保護カバーとして、また黒いセラミックでデザインのアクセントとして。
何層にもカットされていますので、メーカーもポリッシュ作業が大変そうですね。
「研磨サービス」は一体幾ら請求されるのでしょう。
シースルーバックになっている裏面。
フチには型番の刻印があります。
BVL191。
シースルーなので見えますが、特段「キレイ」なムーブメントでもありません。
いたって普通。
でも自社開発だから見せたいのでしょうね。
定価810,000円に対し、並行輸入新品価格が50万円程度とお買い得。
中古美品は40万円を切る価格ですので、ボーナス一括購入も視野に入るナイス・プライスですね。
ブレスレットタイプも定価設定で6万円くらいの差です。
並行価格も同じくらい。
どちらを選ぶかは、あなた次第。
オクト・ソロテンポ38mm
シンプルなフェイスに魅力的なケースデザイン。
やはりジェンタ。
ニューロイヤルオークとも言えるオクタゴンケースはドレッシーなのでビジネスシーンにもフィットします。
ラグジュアリースポーツであるのに、レザーストラップなら30万円台で購入可能!
このプライスゾーンではオメガのグローブマスターと共にオススメできるモデルですね。
耐久性、メンテナンス費など時間とともに発見できる難点があるかも知れませんが、現在は割と評価の高いモデルと言えます。
ブルガリ人気は陰りましたが、このオクトとBBのカーボンゴールドは素敵です。
LVMH傘下になったために実現したエルプリメロ搭載機もありますが、やはり3針デイトが1番です。
是非1度手に取ってみてください!
40代の男性にはきっとジャストフィットするはずです。
大きくない、厚くない、高過ぎない、派手じゃない、ダメじゃない。
丁度良いんです。
ではまた!