パッと思いうかぶのは「磁石」ですね。
この磁石から磁気が出ています。
目には見えないので、どうしても注意する意識が薄くなってしまうのが現状。
しかし、磁石は現代社会のあらゆるところに存在します。
磁石がないと、生活が成り立たないといってもいい位です。
つまり、防水とか衝撃とかよりも気を付けなければいけないものなのかもしれません。
磁気に近づけすぎると、時計が帯磁してしまいます
帯磁してしまうと、主に時間がズレます。気付かないレベルから、修理しないと直らないレベルまで様々です。もちろん強い磁気方がズレます。
お店で買うとよく保証期間内での自然故障だったら修理無料なんてなってますが、
磁気帯は当然対象外です。立派な故障です。
買ってすぐだろうが、保証期間内だろうがしっかり修理代取られます。
・携帯(スピーカー部分) 約200ガウス
・ノートパソコン 約100ガウス
・タブレット端末 約400ガウス
・ピップエレキバン 約1800ガウス
・バッグ等のマグネット 約900ガウス
・家具のドアのマグネット部分 約800ガウス
等
※いずれも密着状態での目安の数値です。
個体差はあります。
電源を使用して使う電化製品は全て磁気が出ていると考えましょう。
ざっくり言うと「磁石の強さ」を表す単位です。
単純に数値が大きければ大きいほど強い磁石という事です。
最近はテスラ(T)を使うように決まったみたいですが、
実際はどっちも使用されているみたいです。
いろんなサイトで単位がばらばらなので、ちょっと掲載しておきます。
■1ガウス(G)=1,000ミリガウス(mG)
■1テスラ(T)=10,000ガウス(G)
■1マイクロテスラ=10ミリガウス(mG)=0.01ガウス(G)
■1ガウス=80A/m(アンペアパーメーター)
磁気の強さはガウス、磁界の強さはA/mを使用するみたいです。
深く気になる方はグーグル先生に質問してください。
近づけなければいいのです。
当たり前ですが、言葉の意味のままです。
一番ダメなのは密着状態です!
密着が一番磁気の影響を受けるのであって、
少しでも離せば極端に磁気は弱まります。
理由は、磁気の強さは距離の2乗に反比例するからです。
つまりは、距離が3倍になれば、磁気の強さは1/9になるという事です。
その目安は大体「10センチ」です。
10センチ離せば大概のものは磁気の影響を受けません。
5センチでも、ほぼ影響は受けないものが多いです。
・携帯は時計をしている手で持って話しても特に問題なし。
携帯の隣に時計を置いて(5センチ未満の距離)寝るのはダメです。
・パソコンもデスクトップなら問題なし。
ノートパソコンでも時計が頸動脈側についているってのも、
あまりないとは思うので5センチくらいは離れているので大丈夫でしょう。
外してPCの上の直置きはNGです。
・鞄とかで開閉口がマグネットタイプのものは注意ですね。
手をいれたりするときかに結構近づきます。
・麻雀好きの方は、電動麻雀卓は磁石の塊なので、外した方が無難ですね。
・肩こりとか貼るちっさな磁石付きシール。
あれはかなり危険です。近いとか近くないとではなく、触らないようにしましょう。
気にしすぎていたら生きていけませんが、知らな過ぎると即修理になりかねません。
頭の片隅に入れながら、少しでも気を付けていただくことで
大切な時計がもっと長く使用できると思います。
相棒の時計を大切にしましょう!!