時計好きが集まれば自然と会話も盛り上がりますよね。
特にパネライという腕時計は現在600種類以上のバリエーションがありまして、正直傍から見ればどれも同じに見えてしまう様なデザインなのですが、一つとして同じデザインは無く、一個一個の型番に個性があります。
ですのでパネライ好きが集まれば、
「なぜその型番のパネライを買ったのか?」
大体この話で盛り上がります。今日はこれからパネライを買おうとしている方にも参考になればと思いましてパネライをしている方ががどんな理由でそのパネライを買うに至ったのか書いていきたいと思います。
※写真は左からPAM00111、00415、00022、00048
まずは自分のパネライからPAM00022ルミノールレフトハンドです。
購入した理由としては、
①総生産1500本のレアパネライであること。
②リューズガードが左側にあるのでしていて手の甲に腕時計があたらないのがGOOD!
③3針モデルでケース仕上げが鏡面のものは初期の生産分しかない為
こんなところです。とにかく全体鏡面仕上げのパネライはラグジュアリー感もありますので傷が気にならない人にはお勧めです。
なにより左利きモデル「レフティー」のユニークなデザインが気に入ってます。
次にPAM00111ルミノールマリーナ、王道のオーソドックスな一本ですね。
聞いたところによると、
①ユニタスムーブメントの手巻き3針モデルがいいので
②現在も生産している新品購入できるものが良かったので
③余計な機能はごちゃごちゃするのでいらない為
シンプルにパネライを楽しみたい人にはPAM00111はオススメですね。
サンドイッチ文字盤に手巻き、スモールセコンド、バックスケルトンとパネライを楽しめる要素が満載のモデルですので最初の一本にはもってこいです。
①世界限定100本のS級レアパネライ
②ブラウンカラーの夜光塗料がアンティークな雰囲気でイイ!
③裏蓋にも銀座と漢字で刻印が入るユニークモデル
とにかくレア!100本生産のパネライとなれば将来的な価値の向上も見込めます。
ブラウンの夜光に正面に潜水艇であるS.L.Cマークも刻印される手間のかかったモデルです。
そしてPAM00048 ルミノールマリーナ40です。
こちらは通常44mmケースのルミノールケースを40mmに小型化したモデルになります。
購入理由としては、
①女性オーナーということもあり、装着しても違和感のない40mmケースをチョイス
②日付もついている実用モデルであること
という事で女性でも着けられるパネライとして40mmケースをチョイスされている様です。
正直40mmケースでも女性が着けているとまさに「デカ厚」でございます。
パネライの中でも金無垢モデルは本当にカッコいい!
特にラジオミールの金無垢ケースは得も言われぬエレガントな佇まいです。
やっぱりここぞという場面では金無垢の腕時計を着けたいですからね、なんたって金無垢の腕時計を着けている日はテンションあがります!
PAM00231 ラジオミールピンクゴールド
①44mmの金無垢ケースの重量感
②「ここぞ」という時に着けられるドヤパネライ
この腕時計実物は本当にオーラがあってカッコいいです。今では金無垢の腕時計もファッションとして認められてきたので着けやすいですよね!
最後にPAM00103 ラジオミールエリートピンクゴールドです。
こちらはまたもや女性オーナーですので理由を聞いてみると
①そもそもこのパネライ以外欲しく無い
②サイズ感が40mmなので抜群に良い
③中身の機械がゼニス社製造のエリートですので、機械的にも高評価
と通好みのチョイスであります。
女性がこのPAM00103着けてたら驚きますよね~
腕時計好きの男性なら思わず話しかけたくなるのではないでしょうか。
今回は身近な人のパネライについて紹介させて頂きましたが、みなさんちゃんと理由を持って自分のパネライを選んでいる様子でした。
デザインに一目惚れで買うのも正解ですし、ポリシーを持って好きなパネライを買うのもパネライを楽しむ一つの手段だと思います。
ただパネライという腕時計の面白いところは、10人いれば10通りのパネライの選び方がありまして、ロレックスのサブマリーナーやデイトナの様な圧倒的な人気がある一本に全員が集まるという事は無く、それぞれが好きなパネライの番号を見つけて買っております。
意外と多様化する現代の価値観にあっている腕時計メーカーなのかもしれませんね!