長年、色々な腕時計をつけていると、知り合いなどからどこの時計?なんて聞かれることがありますよね。
そんな風に聞かれたら、嬉しくないはずはないわけで、時計好きとしてはついつい説明し過ぎてしまうこともあったりするわけです。
そんなわけで、今回はどこの時計ですか?と聞きたくなる素敵な腕時計について書いていこうと思います。
1本目はノモス スポーツ ネオマティック 42 。
お値段の方は、496,800 円。
ノモスの時計は昔から大好きなのですが、今年のニューモデルは特に個人的にはツボです。
ファッション時計的なスタンスだったノモスが、なんとスポーツラインを投入してきたんですね。
防水性能も300mと、本格的なダイビングもできるほどのスペック。
ケースサイズも42mmと、迫力満点です。
特筆すべきは、それほどのタフさを備えつつも、女性ウケしそうなノモスらしいデザインを維持していることだと思うのですがどうでしょうか。
2本目は、ロレックス ミルガウス。
お値段の方は、中古市場で60万円~100万円ほど。
すでにディスコンになってますので、未使用新品のものだと、どうしても値が張りますね。
何度か書いておりますが、私も普段使いとして愛用しているミルガウスの白文字盤は、ロレックスとは気付かれないことも多いんですね。
時計好きからすると麻痺していますが、普通の人はミルガウスなんて知りませんからね。
トロピカルマンゴーの愛称で呼ばれる爽やかな文字盤、イナズマ形状の秒針は、知らない人からすると結構、印象的なようで、覗き込んでみて初めてロレックスの時計と気付くなんてこともしばしば。
3本目は、ユンハンス マックスビル。
お値段の方は、自動巻きモデルで140,000円+税。
見るからにオシャレな雰囲気を醸し出している、ユンハンスのマックスビル。
実物の質感も高く、その辺のファッション時計とは放つオーラが違うので、きっと、どこの時計ですか?なんて聞かれることも多いのではないでしょうか。
クロノグラフもラインナップされており、また、カラーバリエーションもかなりあるので、選ぶのに苦労するかもしれません。
文字盤のバランスが絶妙で、クラシカルな雰囲気が魅力です。
4本目は、チューダー ヘリテージクロノ。
お値段の方は、474,000円。
チューダーと言えば、昨年、日本再上陸を果たし、何かと話題ではありましたが、一般的な認知度はまだまだ高いとは言えないでしょう。
よほどの時計好きでもない限り、チューダーという名前を聞いてピンとくる人も少ないはず。
そんな状況の中、こんなサイケデリックなデザインのクロノグラフを見せられたら、ついつい聞いてしまいますよね。
どこの腕時計ですか?って。
先日、実際に見てきたのですが、予想通りの質感で、とてもアンダー50万円の時計とは思えませんでした。
個人的にはかなり欲しい1本です。
5本目は、コルム バブル。
お値段の方は、920,000円+税。
インパクト抜群のコルム バブルは、会う人、会う人、目線が時計に釘付けになること間違いなしでしょう。
プックリとバブル状に膨らんだ風防は、存在感抜群で、ケースサイズも52mmとかなりビッグですが、素材はチタンなので、それほど重さは感じないかと思われます。
ドクロにブラックPVDって、めちゃくちゃいかついですね。
価格が価格だけに、ガキには買えない、洒落っ気のある大人に似合いそうなバブルでございます。
私は知っているので聞かないですが、知らない人だと、どこの腕時計ですか?って絶対聞いちゃいますよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
お気に入りの腕時計をつけていて、「どこの腕時計ですか?」なんて聞かれるのは、時計好きとしては嬉しいものです。
時計が好きな人から声をかけられるのもいいですが、時計に全く興味のない人でも、魅力を感じてもらえるような時計はそう多くはないと思うので、そういった時計に巡り合うというのも、よいかもしれませんね。