みんなの愛車と腕時計
前回からの続きでございます。
みんなの愛車と腕時計シリーズのスタートです。
いつもの様に腕時計の専門的な知識などはほとんど書きません。
ワイワイ見ていただければと思います。
私自身が友人を含めて腕時計とクルマの両方を大好きですので書いてみようという今回の記事。
さてそれでは私の大好きなBMW軍団からスタートです。
BMW M5
やっと我がBMW軍団の記事を書けます。
BMWのMとは通常のBMWシリーズとは違い、徹底的に
「走りの質」を追求したモデルになります。
普通の5シリーズとM5では形は同じですが、全く別のクルマだと考えていただきたいです。
4,400ccにツインターボ、560psの化物エンジンを搭載したM5 。
そしてこのM5は1500rpmから5750rpmにおける全域にて最高トルクを発揮する。
どんな時でも踏んだ瞬間に加速するのである。
停止状態から100kmに至るまでの時間は4.4秒、海外での動画で最高時速は320kmを叩き出す。
まさに乗用車の形をしたF1なのである。
M5を後ろから見ていると全力でアクセルを踏んだ瞬間ワープしたように見えるんです
。10mぐらい瞬間移動したように見える、フルアクセルで直線を踏むとそんな錯覚を起こすリアルモンスターカー。
そんなM5オーナーの選ぶ時計はコチラ!
オーデマピゲ ミレネリー スケルトン 15350ST
BMWのM5という速さを追求したクルマ、そしてこのミレネリーは正面からもオーデマピゲのムーブメントを堪能できるどちらも異色な存在である。
ミレネリーに搭載されるcal.4101は日本人時計師 浜口尚大さんによって設計されたムーブメントでございます。
このcal.4101は日本の美である枯山水の様な美しいムーブメントでして、左右非対称であり、文字盤の高さも場所により異なる立体デザインのムーブメントである。
しかしこのムーブメントは奇をてらったものでは無く、インタビューで浜口さんが語っているのは、
「機能が追求され、その結果デザインが出来上がる」という設計理念に基づいてムーブメントを作っているという事実である。
つまりミレネリーという楕円形のケースに納めるムーブメントを精度を追求して作っていった結果このcal.4101が完成していったのである。
機能がデザインを作る。このエッセンスは世界の優秀なデザインが誕生するうえで重要な事である。
パネライの腕時計が大きいのも視認が困難な深海で数字を正確に読むためでありますし、新幹線の先端が特有の形をしているのも、水中をスムーズに進む魚に近いデザインになるように進化したためである。
一見奇抜なデザインのミレネリーは楕円の形に最適なムーブメントを開発した結果なのである。
走りの本質を追求しBMW M5と時計の精度を追求したミレネリー15350、お互いに機能により生まれた美しいデザインなのである。
もちろんこの腕時計を選んだ理由は、
「美しいデザインに一目惚れをしたからですね。」
さて色々好き勝手書いてしまいましたが、お次は日本が産んだ高級車であるレクサスのご紹介です。
レクサス LX 570
大人気のレクサスからはLX570 の登場です。
とにかく大きいのがこのLX570です。日本市場のへの導入も2015年からという事もあり、まさに今旬のSUVではないでしょうか。
しかしながらこのクルマ大きすぎて駐車場探しが一苦労なのです。
郊外の広い土地で運用するには最高なのですが、都内だと駐車場探すのが本当に大変で…
裏通りにあるような小さなコインパーキングや立体駐車場にはまず入らないです。それでも四駆大好きなユーザーからすると「大きい」というのはひとつのステータスでもあるみたいですね。
ハマーのH2なんかもそうですよね。大きいは正義らしい。
そんな巨大なレクサス LX570のオーナーが選ぶ腕時計とは?
ブライトリング ベントレーフライング R446B74KBA
腕時計を選んだ理由はもう言わなくてもわかりますが一応聞いてみると。
「大きいっていいよね〜」
との事。
まぁ人の価値観は人それぞれですから。大きいは正義に同意してくれる方もたくさんいると思いますよ!
ちなみに私はほどほどの大きさでいい人です(笑)
次のページもデカすぎる話が続きます…
レクサスLXのサイズ。
全長5,065mm
全幅1,980mm
全高1,910mm
というかあのクルマ2mも高さがあるのか…デカすぎる…
そしてブライトリング ベントレーフライングR446B74KBAですが
縦58mm
横39mm
デカすぎる!!ちなみにロレックスのスポーツモデルで平均40mmサイズなので縦にあそこから2cmも大きい計算になります。
というか華奢な人は着けられない時計ですね。
大きいクルマが好きな人は大きい時計が好き!! なのかもしれないですね…
きっと共感している人もいるはずと信じて次のクルマに参りましょう。
次は高級車と言えばこのモデルでしょう。という王道モデルの登場です。
メルセデス・ベンツ S63AMG
コチラは1世代前のS63 AMGですね。もうこのオーナーは新しいクルマに乗り換え済です。
ただ腕時計がすごく面白いので紹介します。
S63AMGは高級外車の代名詞Sクラスの最上位モデルになります。5m26cm超ロングボディに、ボンネットの中には今にもはみ出しそうな5000ccオーバーのエンジンを組み込んでいます。
多分高そうなベンツと言われて思い浮かべるまんまの形をしています。
V12気筒エンジンを搭載しているのですが、もうV12ってどれだけ凄いのか分からなくなってきそうなサイズですね。
そんな邪悪なクルマを乗りこなすオーナーの選んだ腕時計はコチラ。
クストス チャレンジクロノグラフ ダイヤモンド CVT-CHR-D ST 6LINK-STD
愛車も高級感満点ですが、腕時計はもっと凄いですね。
オーナー曰く、
「ダイヤモンドの腕時計は好きじゃないけど、ここまでダイヤモンド入ってたら着ける気になるわー」
との事です。
ケースからブレスレットにいたるまでダイヤモンドぎっしりのこのモデル、他の腕時計と比べるとさらに大迫力です。
パネライより大きいボディに特大のダイヤモンドびっしり、お値段も562万ともはやクルマの値段に見えてくるレベルですね。
パネライも大きい時計なのですが、迫力負けしちゃってますよね。
クルマもド迫力なら腕時計もド迫力。
やっぱりクルマ選びと時計選びはそのオーナーの性格をしっかり反映している様で、趣味は似てくるみたいですね。
今回はその①とその②合わせて6台のクルマと6種類の腕時計を紹介させて頂きました。
みんなでワイワイできる男の子の趣味である腕時計とクルマ、クルマ好きには腕時計好きが多いのも事実で切っても切り離せない二つの趣味なんですね。
クルマ好きと話すと自動車メーカーと腕時計メーカーのコラボウォッチが売れる理由が分かります。
みんな愛車が大好きで、腕時計でそのメーカーのコラボウォッチが発売されるとどうしてもチェックしちゃうみたいですね。
実際IWCとメルセデス・ベンツのコラボウォッチを興味本位で買ってしまったオーナーもいました。
また写真が溜まりましたらその③を書けたらいいなぁと思います。
それでは本日はこのあたりで失礼いたします。