秋田書店と言えば不良漫画の頂点「クローズ」が有名でしょうか。
その秋田書店さんの運営サイト「マンガクロス」に掲載されている「冠さんの時計工房」。
タイトル通り「冠さん(人名)」が営む「時計工房」で起こる日常が描かれた、のんびりした漫画ですね。
冠さん・・・ロレックスか竜頭に掛けているのかな?
年齢不詳ですが若めの黒髪の女性です。
上記のリンクで漫画が無料で読めますので、ご興味ある方は是非。
さて、小学生の頃から何千冊も漫画を読んできたZENMAIはちょっと漫画にはうるさいです。
今回は「機械式時計」が題材って言うもんですから気になって一気に第6話まで読んじゃいました。
漫画や小説・映画なんてものは自分の好みなので、人に勧めたり勧められたりはあまり好きではありません。
また読む時の年齢や身の回りの状況などでも感じ方は変わります。
食事や服装も同じですかね。
なので、内容についての感想は今回はパス。
うまくまとめられません。
樋渡りんさんと言う方が作者で機械式時計のムーブメンントに興味を持たれ連載を開始されたとか。
樋渡りんさんのツィッターもリンクしておきます。
若い女性の時計師さんのお話です。
私が工房を覗きに行った時も、女性の方がオーバーホールをしていましたので女性の時計師さんって結構いらっしゃるんですかね?
作中、冠さんは素手でオーバーホール?をされてますけど皆そうなのか?
ビンテージに強くパーツも作成できちゃう、さすがです。
そういえば、どこかの八重洲方面のハトが好きなS時計師さんの姉上も時計師さんだったような記憶ですので、やっぱり女性はそこそこ多いのかも知れません。
第1話に登場するこちら。
ワンプッシュ式の2カウンタークロノグラフでしょうか。
渋すぎます。
母に連れられ子供が持ってきた「不動」のクロノグラフ。
落下が原因なのか?
母親は祖父と言っているので、子供からすると曽祖父(ひいじいさん)ですか。
Great-grandfather。
ユリスナルダンのワンプッシュクロノグラフ
バルジュー22
ハーフハンター式
1940年代???
違うかもしれません
オーバーホール、パーツ製作、調整等終えて、無事持ち主へ。
流石です、冠さん。
子から孫へ、良いものは長く受け継がれ、記憶と共に時を刻みます。
えぇ、間違いない。
樋渡りんさんに何故第1話はこのムーブメントを選んだのか聞いてみたいですね。
ロレックスとかヴィンテージならロンジンクロノとかに飛びつかなかったのは渋すぎです。
いかがでしょうか?
ちょっと気になっちゃった方は「マンガクロス」で無料で読んでも良いですし、もっと気に入っちゃった方は単行本がリリースされるそうなので買っちゃっても良いでしょう。
今後はもっと派手な展開も期待したいますけど、そういう漫画じゃないみたい(笑)
エルプリメロもキレイな輪列だから描いてほしいな!