今までにも何度かアニメ・ゲーム作品とのコラボレーションを行ってきたWIRED(ワイアード)ですが、今回もまた驚きのタッグが実現しました。
改めて説明するまでもなく『スーパーマリオブラザーズ』といえば、世界的に大ヒットした任天堂の看板ゲーム。誰もが一度はプレイしたことがあるのではないでしょうか?
昨年のリオオリンピック閉会式で、安倍首相が東京オリンピックのプレゼンを行う際にマリオのコスプレをして登場したのも記憶に新しいところですが、それだけ世界中の人々に知られた日本を代表するキャラクターだと言えるでしょう。
今回のコラボウォッチは、文字盤にマリオブラザーズのステージを再現した遊び心溢れるものになっていて、腕時計好きならずとも思わず目を引かれてしまうような、個性あふれるデザインとなっています。
価格:18,000円 + 税
500本限定
マリオが今まさに土管に入ろうとしているビジュアルが特徴的。
背景として文字盤に描かれたコインの意匠や、インデックスの「12」がゲーム内の得点表示などに使われるドット文字を再現していて、マリオブラザーズの世界観を表現しつつ腕時計としてもツボをおさえたデザインになっています。
秒針がスターになっているのもポイント高いですね。
18,000円 + 税
300本限定
こちらはゲームプレイ中のイメージをそのまんまデザイン化した大胆なスタイル。
誰もが一度は遊んだであろう、「スーパーマリオブラザーズ」1-1ステージのスタート地点です。
マリオに欠かせないパワーアップアイテム・スーパーキノコやハテナブロック、これまで無数のマリオ初心者を容赦なく葬ってきた敵キャラ「クリボー」もしっかり描かれています。
なお、どちらも電池式クォーツモデルで2017年9月8日発売予定。
AGAK703のほうが量が少ないようです。世界的に有名なゲームとして海外からも注目を集めそうなアイテムだけに、購入を予定されている方はお早目の予約をオススメします。
りゅうずには「スター」が、反対側の側面には限定版であることを示す「LIMITED EDITION」の文字が刻印されています。
やはりゲーム内で使用されるドット風のテキストになっていて、こだわりを感じさせます。
裏蓋にはスーパーマリオブラザーズのボスステージ、そしてマリオシリーズおなじみのボスキャラ「クッパ」との戦いのシーンが施されています。
裏蓋に記載される各種表記ももちろんドット風テキストですし、そして何より限定シリアルナンバーがステージの残り時間をイメージしたようなレイアウトになっていてこれまた芸が細かい!
収納箱はマリオが移動に用いる「土管」をイメージした専用ボックスになっています。
どこまでもマリオ尽くし!
プレゼントとしても喜ばれそうです。
漫画のみならずアニメ、実写映画と大ヒットを重ねてきた『進撃の巨人』とのコラボモデル。
進撃の巨人とのコラボは二度目となっており、人気の高さが伺えます。
ブラックIPのクロノグラフはリヴァイ兵長を、ピンクゴールドのレディースモデルはミカサをイメージし、それぞれ調査兵団のエンブレムが文字盤にプリントされています。
こちらもやはり大ヒットゲーム・メタルギアソリッドシリーズの「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」とのコラボモデル。
昔セイコーから発売された多機能デジタルウォッチ「デジボーグ」を現代風にリメイクしたもので、オリジナルのデジボーグは007ことジェームズ・ボンドも映画内で着用していたということもあり、スパイが使う秘密ツールを思わせる雰囲気に?
なお、デジボーグをイメージしたモデルはつい最近レギュラーモデルとしても発売されています。
(※ただしメタルギアソリッドコラボモデルとはまったく別物)
メタルギアソリッドとのコラボモデルは2年前の2015年に発売されているため今からの入手はかなり難しいと思われますが、こちらは定価も比較的安いため簡単に入手できます。
アパレルブランド「BEAMS(ビームス)」とは、2001年~現在に至るまで毎年コラボが行われています。
ビームスのイメージカラー?であるオレンジを基調とした配色のものが多く、(ダイバーズウォッチなどを除けば)なかなか珍しい独自の雰囲気を持ったモデルが多くみられます。
こちらはワイアードとビームス、さらに2012~2013年に放映された「仮面ライダーウィザード」とのトリプルコラボとして発売された限定モデル。
仮面ライダーウィザード・操真晴人(そうまはると)が変身の際に使用する魔法の指輪「ウィザードリング」をイメージしたデザインになっており、ワイアードの特徴の一つであるカットガラスが指輪というモチーフといい具合にかみ合っているように思います。
余談になりますが、こちらは「ロマン・ジェローム」という海外の腕時計メーカーが発売したマリオとの限定コラボモデル。
スーパーマリオブラザーズの発売年(1985年)にちなんだ85本限定で価格はなんと日本円にして約270万円。腕時計雑誌などでも取り上げられていたため、既にご存知の方も多いかもしれません。
ケースはチタン製で文字盤のドット塗りは手作業にこだわるなど、高額も頷ける?仕様です。
今回ご紹介しているワイアードのマリオモデルはいずれも2万円弱なので100倍近い価格差です。とても気軽に手を出せる値段ではありませんが、一度はお目にかかりたいですね。
スーパーマリオブラザーズとワイアードのコラボウォッチを今回はご紹介してみました。
日本を代表するくらいメジャーなキャラクター故に、グッズとしてマリオをかたどったキャラもの腕時計は結構存在しますが、マリオのゲームイメージをここまで再現したものはあまり見ないので、マリオ好きにはかなり響くのではないかと思います。