20代、30代、40代と進めてきましたこの企画、いよいよ、私の実年齢よりも年上の領域に突入してきました。
今回は、50代のおやじが時計デビューするとしておすすめの時計について書いていきたいと思います。
今回は50代なので、ちょっと値段を上げて50万円代ということで60万円を握りしめていかせていただきます。
イメージ的には、オシャレな親父的な、子ども達からも自慢のパパみたいな、そんなものを想定しておりますよ。
50代ともなると、子どももかなり成長している場合も多いでしょうから、なかなか一緒に買い物とか行ってくれないらしいですからね、特に娘さんの場合は。
娘さんとのデートにも恥ずかしくないような、かっこいい時計を選んでいきましょう。
IWCからマークXVIIIをおすすめします。
前モデルと比べると、すっきりしたデザインになって、あくまで個人的な感想ではありますが、以前のよかったころの雰囲気を取り戻した感じがします。
質実剛健な時計作りに定評のあるIWCは、時計を道具として考える、そんな方にぴったりの時計と言えます。
付属のカーフスキンストラップのほか、少し値段は張りますが、ブレスレットモデルもあります。
また、NATOストラップとの相性は抜群で、よりカジュアルな雰囲気でつけられます。
ジンのファイナンシャル・ウォッチシリーズです。
軍用時計のイメージが強いジンですが、こんな時計も作っているのですね。
本拠地、フランクフルトの経済振興協会の要請を受けて開発された同シリーズは、ドイツのコール元首相や、フランクフルト市長のぺトラ・ロート女史、連邦銀行総裁、フランクフルト証券取引所社長など、金融、証券、政界のトップに立つ方々に贈呈され愛用され続けているとのことです。デザイン的にもシンプルで飽きなさそうです。
スーツを着て、バリバリ働くお父さんによく似合うと思いますね。
まさに、ビジネスマンのための時計といった感じです。
3位は、オメガのスピードマスターにさせていただきます。
ど定番ですが、変わることのないデザインは、いつの時代でも人気です。
ここ最近は、定価自体がかなり上がったので、なかなかお手軽な時計とは言えませんが、それでもベーシックなモデルだと、他のブランド時計に比べて、まだまだ割安感はあります。
また、関係ありませんが、安倍首相が愛用していることからも分かるように、年代問わず愛用できるのではないでしょうか。
やはり、グランドセイコーははずせませんね。
これくらいの値段になってくると、機械式のグランドセイコーにも手が届いてきます。
少し、おじさん臭いデザインなので、子ども達にこれのよさが伝わるかどうか怪しいところもありますが、良いものは良いのです。
3日間のパワーリザーブは少しくらい放置していても止まることがないし、平均日差が+5秒~-3秒と精度も素晴らしい。
ケースとブレスはステンレスよりも30%軽いブライトチタンが採用されています。アレルギーの方でも安心ですね。
個人的には時計に軽さは求めていませんが、うちの親父とかだと、重い時計は嫌だと言いますからね。
その点、チタン製は軽くて、丈夫でよいですね。
迷いましたが、1位はパネライのベーシックモデル、ルミノールにさせていただきました。
50代ともなれば、時計の1本も持っている人が多いだろうから、仕事用というよりは、プライベート用の1本をと思い、選んでみました。
独特のデザインに、存在感抜群のパネライの時計は、つけるだけで男の逞しさを演出してくれることでしょう。
きっと、子ども達も羨望のまなざしでお父さんを見るはずです。もちろん、奥さんも。
ただ、これをつけるなら、夏までに少しは身体も鍛えておいた方がいいかも。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
勝手な想像ですが、50代だと、少しお金にも余裕がでてきて、よい時計の1つでも買いたいと思う人もいると思うんですね。
そういった、今まで時計に興味のなかった人が、ここらで1本、よい時計を買おうという時にすすめられるものを選びました。
人生折り返しのこの時期に、素晴らしい1本が手に入りますように。