スピードマスターの相場上昇が凄いことになっている…。
こんにちは。
今日は密かに相場が上昇している、オメガスピードマスターをレビューしていきたいと思います。
以前はオメガ、スピードマスターと言えば機械式時計の入門機として親しまれていました。
最初の機械式時計はスピードマスターオートマチックRef.3510.50なんて人も多いはずです。
そのオメガがロレックスの陰に隠れながらも、徐々に相場が上がってきているんです。
先ほどのRef3510.50の定番モデルは7~8年前には10万前後で販売されていました。
現在では15万前後での中古販売価格。
なんと1.5倍…。
手巻きのプロフェッショナルRef.3570.50も20万前後の相場から20万後半の中古販売相場になっています。
特に限定モデルの相場の上昇はかなり勢いがありますね。
ここ最近急に相場が上昇して話題となったのは、丸井限定のパンダ文字盤ではないでしょうか。
三越限定の手巻きパンダなんてほとんど見ることがなくなりました。
数年前までは20万以下で購入できたのですが今では50万オーバーが当たり前ですね。
トケマーのこの価格はかなり良心的です。
なんで相場が上がってきたの?
個人的な見解にはなってしまいますが、この相場の上昇はロレックスと同じと言ってもいいのではないでしょうか。
廃盤モデルに関しては、生産から10数年経過して球数が少なくなる。
デイリーユースに使用していた人が多いので美品が少なくなる。
海外に流出してしまい、いつの間にか日本のストックが少なくなる。
ロレックスが高くなりすぎたので次はオメガに世界が狙いを定める。(これはロレックスと違いますね。)
こんな背景があってオメガなんていつでも安く買えるだろーと思っていたら、いつの間にかあれよあれよと言う間に相場が上昇してしまった気がします。
この雰囲気は数年前から実はジワジワとありました。
海外の時計コレクター達がオメガを徐々に集めていたのです。
そんな中、私も一本オメガを買っておこうと思い購入したのがこちら↓
3510.20.00
購入したスピードマスターオートマチック
オメガの丸井限定の初期タイプ。
ベゼルが黒に文字盤が白のなんともかわいいモデルです。笑。
シューマッハのグランプリダイヤルやマーク40コスモス等々の様々な候補がありましたが、今回はこのモデルを購入することに。
ブレスレットはもちろん爪が痛くなるほどの硬いシングルロック。笑。
ちょっと前のスピードマスターと言ったらこのバックルのイメージが強いですね。
シリアルはきっと裏蓋の裏です。
古いモデルで見かけるタイプですね。
機械はお馴染みの2階建てクロノグラフ。
Cal.3220を搭載。
ケースサイドから見るとリューズと、クロノグラフのプッシャーが直線になっていないのがわかりますね。
ETA社の2890をベースにしたこの機械。
賛否両論ありますが個人的にはオーバーホール料金が異常に高くなってしまう自社ムーブよりはいいのかなーなんて思ってしまいます。
プラ風防の丸っこい感じと2階建てクロノ独特のぷっくり感も嫌ではありません。
そして、今回このモデル購入の決め手はただ一つ。
「あんまり見たことがない」。笑。
けっこう単純な理由です。
白文字盤の相場が上がりそうだからーとか丸井の初期だからーなんてのもありますが、そもそも白文字盤が珍しいスピードマスター。
今まで見た記憶があまりなかったんです。
たまたま私の知識不足なのかもしれませんが、調べてもシューマッハモデルや他の限定モデルのようにデータがあまり出てこなかったんですよね。
比較的状態もよかったので購入を決意しました。
何年~何年に発売され、本数も何本あったのかもわかりません。笑。
そもそも購入も本体のみなので丸井限定が正解なのかも正直定かではないです。笑。
ただ、付けてみると38㎜で意外とグッドデザインでした。
夜光はトリチウムなのでもちろん光ることはありません。
しばらくは使っていこうかなと思っています。
付けた写真ですがクロノグラフの動作確認も含め、記事を書き始めてからスタートさせてみました。
記事を書き始めてから約1時間のようです。
さて、日付もいつの間にか変わっていましたのでそろそろ寝ようかな…。
それではまた次回の記事で!
トケマーおすすめのスピードマスターはこちら